2月10日(日) 円良田湖 ワカサギ釣り

データ
天候:晴れ  気温:−4℃〜8℃位  潮周り:--  実釣:7:00〜14:15
満潮 −− 干潮 −−  ポイント:円良田湖
釣果 ワカサギ(6〜10cm) 61匹

♪修行は続くよ、どこまでも〜♪。

おととい今季初の氷上・松原湖へ行って来たばかりなのに、2日後には何故だか円良田湖のボートの上にいる・・・。残り少ないワカサギシーズン、もう一度行きたい、松原湖へ・・・その為にはもっともっと修行して前回を超す釣果を・・・ということで修行にやってきました。

極寒上等!!、修行(苦行?)上等!!・・・と意気込んではみたものの、スキー渋滞で関越が高坂SAあたりで少し混み、出鼻をくじかれてしまう。案の定6時を過ぎてしまったため上の駐車場は満車・・・皆さんどんだけ修行が好きなの???。

受付時昨日の釣果実績見ると3桁の人がいない・・・ポイントは中央ロープ・2桁釣果・・・あわよくば束超えしようと企んでいた野心は一気に萎えてしまう。目標設定を50匹に下方修正。半束はいきたいなぁ・・・。

車の温度計は−4℃。プラス風が吹いている・・・体感気温は松原湖並み。カタツムリボートが欲しいよぉ〜。時間になり出船、ほとんどの方は中央ロープへ。自分も中央ロープへ入り準備開始。今日もガイド・ライン凍るのだろうなぁ・・・。

何の因果でこんな寒空の下釣りをしなければいけないのか!?。

皆さん寒さと風に耐えながらも果敢に攻めている(と思う)。

予想通りというか当然のようにガイド・ラインは凍りつく。そして1匹目が釣れるまでの時間が長い!!。魚探は真っ白、アタリはポツポツ・・・朝マズメの恩恵ほとんど無し。そして2匹ほど釣り上げた時に非常事態発生!!。

凍ったラインを手で引っ張りながら出していたら、なんとラインがプッツン!!・・・それもほとんどタナ(底・13mチョイ)に達した頃だったので、30m巻いてあるラインの半分近くを失ってしまったことになる。

このままやり続けたらツ抜けしないうちにお帰りしなければいけなくなる・・・ということで、急遽手巻きリールを取り出して暖かくなるまではカリカリと原点に戻った釣りをするはめになってしまった。PEラインそんな簡単にプッツンするか???。ライン同様やる気もプッツンする・・・。

手巻きリールはナイロンラインを巻き込んであるのだが、ライン自体は凍らなかった。ガイドは凍ったままだが、穂先を水中に浸けて落とせば何とか仕掛けが落ちていく。ただ、軽い錘だとえらく時間が掛かってしまうので、錘を重くして少しでも早く落とす・・・と穂先とのバランスが悪くなる・・・。

試行錯誤しながらも渋〜いワカサギたちを1匹また1匹と拾い上げていく。9時頃になりようやくお日様が助け舟を出してくれるようになりガイドは凍らなくなった。それと同じ頃に風も収まってきた。遅いよ〜もっと早く暖かくなってよぉ〜。

再び電動リールにチェンジして軽い錘で誘ってみると少しはましになってきた。ラインもギリギリ間に合っている。群れは来ないので単発のアタリを丹念に拾っていく・・・が食いつき悪いんだな。まぁ修行(苦行)ですからしかたないか・・・。

今日もボートは繁盛していた。どんだけ好きやねん!!。

ダムのところで工事が始まったみたい。釣りには関係ないが・・・。

お昼過ぎで45匹ほど・・・ってあれ?どこかの氷上でもそんな感じじゃなかったっけ?。トイレ休憩入れて場所を変えてみたらさらに食わない場所だった・・・。再度移動して少しましな場所でラストスパート。

何とか50匹はクリア。今日は2時頃までと決めていたので、あとどれだけ伸ばすことができるのだろうか?。こまめにエサを替え、小さな前アタリも逃すまいと集中して穂先を見つめる。時折でるアタリを逃すとかなりくやしい!!。

時間になったが60匹手前だったので少し延長してきりのいい数字にまとめようと誘う・・・60匹達成!!。凍結・風・トラブル・・・色々と修行を重ねたが、まぁ今日は良しとしよう。と片付けていたら1匹追加。

もう一度松原湖に行きたい、氷上修行したい。なんとか行けるよう努力しよう。ダメならボート修行が続くのだ・・・あっ、電動リールのライン替えなくちゃ。またしても出費が・・・。

数字は60匹ですが、この後1匹釣れたので多分61匹だと思います。あっ、すでにクーラーの中にもワカサギ入ってますよ。

最後に、本日円良田湖で落水事故がありました。ボートがひっくり返り乗っていた方は周りの釣り人に助けられましたが、一歩間違えば・・・。たまたま中央ロープに人が集中していたので良かったですが、人も少なくロープなども無かったら・・・。

ライフジャケットは装着されていたようですが、ボートにしがみつくだけで、他のボートに自分では絶対上がれません。衣服が水を含み相当重くなっていると思われます。今回も3人の方に手助けしてもらい何とかボートに引き上げられました。

前にも鮎川湖でボートから桟橋へ上がる時に落水した人を見たことがあります。自分は大丈夫!!・・・そう思っていてもいつトラブルが起こるかわかりません。十分注意して楽しい釣りをしていきましょう。