6月2日(土) 館山市 シロギス釣り

データ
天候:曇り  気温:17℃〜22℃位  潮周り:中潮  実釣:5:30〜10:00・15:00〜19:20
満潮 1:54/15:58 干潮 9:02/21:09(館山)  ポイント:館山湾
釣果 シロギス(8〜14cm) 8匹、カワハギ(16cm) 1匹

毎年恒例のシロギス&ビワ、渋かったぁ〜・・・。

また今年もシロギスとビワの時期になった。今年は(も)寒かった日々が続いたためビワの路地ものは若干遅れ気味らしい。シロギスの方は大丈夫・・・だと思う。いつものように朝・夕はシロギス釣り、昼間は買い物のパターンでいつもの場所へ。

すっかり明るくなった館山の石積み堤防に到着すると釣り人はチラホラ。準備して堤防に向かうと行き違いで帰る人が・・・。何となくいやぁ〜な予感はしたが、いつものようにチョイ投げ開始。ほぼ無風・べた凪で釣りをするのにはもってこいの条件だ。

カミさんと二人、チョイと投げてはズルズルと巻いてきてアタリを待つが、いつものようにアタリがこない。時折プルルッとくるが食い込まない。???。何かが違う・・・。ようやく型を見たのはカミさんの方。ここのレギュラーサイズの10cmほどのシロギス。

その後も投げ続けるがアタリはあっても針掛かりしない。カミさんがリリースサイズの1匹を追加したところで見切りをつけて移動決定。自分はいまだ姿見ていない・・・。移動場所はこれまたいつもの桟橋。

いつもの石積み堤防。波穏やかで風もなくチョイ投げにはいいコンディションだったのだが。

こちらもいつもの桟橋。沖に出てる分、干潮時はこちらの方がいいな。

いつのまにかモニュメントが!!。「館山夕日桟橋」となったみたい・・・。

ようやく姿を見ることができたシロギス。こんなに苦労するとは・・・。

中ほどより沖合いの場所から糸を垂らすと、プルルッと反応あり。しかし、ここでも食いは渋く姿を拝むことができない。何度めかのアタリでようやく姿を見ることができたシロギスは12〜13cmくらい。この時期・この場所ならまあまあだろう。

その後も時折アタリはあるのだが、と〜っても渋い状態は続きなかなか数は伸びてこない。普通、シロギス釣りならアタリがあれば向こう合わせでも針掛かりするものだが、今日のシロギス達は何が気に食わないの掛かってこない。

釣れても針が飲まれていることは無く口先に針が掛かっている程度。あのうるさいヒイラギでさえ2〜3匹しか釣れなかった。朝は結構寒かったので、水温が下がったのか?。それともシロギスがいなくなった?。まぁ最終的には釣り人の腕前のせいなのだが・・・。

アタリも少ないのでダラダラと釣っていると、向かい側の自衛隊の基地から一台のヘリが飛び立った。こちらの頭上を飛んでぐるっと旋回してくるので、ボーと眺めていたらヘリから何かが落ちてきた!!。

「事故か!?」と思っているとパラシュートが開きフワフワと基地方向へ降りていく。どうやら降下訓練をしているらしい。映像では見たことがあるが、肉眼でははじめて見た。もっと高い場所から飛ぶのかと思っていたら、あんな低いところから・・・。降りるまで1分もかからない。

何度も旋回して、そのたびに4人づつ降りてくる。見入っていると、手に持っていた竿から激しいアタリが伝わってきた!!。あわてて反応するも逃げられてしまう。「何だ!?」と思ってすぐに仕掛けを下ろすとまたしても激しいアタリ。すかさず合わせたら今度はHIT!!。

かなり抵抗するので20cmオーバーのキスかと思ったが、姿を見ると・・・カワハギ!!。それもなかなかの良型ではないか!!。狙っても釣れないのに、ボーとしていたら釣れる・・・こんなもんだろう・・・。

このカワハギを最後に時折あったアタリも遠くなってきたので午前の部は終了。ビワ・食事をして夕方の部に賭ける。

ヘリから降りてくるパラシュート部隊。この高さだとあっという間に地上に降り立つ。

そんな中釣れてしまったカワハギ。今日一番の引き!!。

夕方の部は迷いも無く再度桟橋へ。朝の部でイカを釣っていた人を見かけたので、あわよくば・・・とまた妄想癖が。シロギスを狙いつつ、アタリが無くなればイカでも・・・と念のため玉網まで持っていく念の入れよう(笑)。

朝とほぼ同じ場所で釣り再開。いい時間帯だと思うのに反応は朝と同じ・・・。たま〜にアタリはあるのだが針掛かりしてこない。どんだけ食いが渋いんだ。かわいいメゴチとヒイラギは釣れたが本命の姿は・・・。

そんな中カミさんが貴重な1匹を釣り上げる。気合が入るが魚の方の気合は入らないようだ。満潮時間を過ぎても状況は変わらず。今日はダメだな・・・結局夕方の部では本命はこの1匹のみ!!。何ということだ・・・。

チョイ投げ仕掛けをそのままエギに付け替えてイカを狙ってみる。ちょこっと投げてズルズル引いてくる、これを何度も繰り返す。時間が経つにつれて「エギンガー」らしき釣り人がやってくる。という事は釣れるんだな。

・・・結局暗くなるまで粘ってみたが玉網は一度も使われなかった。そんなもんだろう・・・。イカはいいにしても、シロギスの活性の低さは???。リベンジしないといけなくなった。次はもう少し近場で狙ってみようかな。

番外編

ビワの買い物で「枇杷倶楽部」(道の駅とみうら)を訪れると人だかりになっている場所が。行って見るとカメラやらマイクが見えたので「撮影かな?」と人だかりの隙間から覗いてみると・・・美川憲一・はるな愛の2人。

何かの番組のロケだろう。そういえば休日の昼間に2人であちこちウロウロしている番組やってたな。それのロケかな?。おばちゃん達は大盛り上がりでした(笑)。

これが若いおなごならもっとくっついて見て回るのだが・・・。