| 今年は無理とあきらめていた氷上に・・・感激！！。 掲示板等で何度も話しているのだが、氷上ワカサギ釣りの”聖地”赤城大沼はいまだに放射能汚染の影響で解禁されていない。榛名湖にいいたってはそれ以前の問題・・・せっかく凍っているのにぃ・・・。 なので、今年は氷上ワカサギ釣りは無理だと覚悟を決めていたのだが、釣友Ｗさんより「松原湖どうですか？」とお誘いメールが。松原湖はさいたまからだと少し遠く今まで足を運んだ事がないフィールドだ。でも今年は松原湖くらいしかないんだよなぁ・・・穴釣り出来る場所が。 Ｄさん、Ｎさんと日程調整に入るが、皆さん忙しい？社会人、なかなか調整がつかない。結局この日に決まったのだが、残念ながらＤさんはお仕事の都合で不参加。Ｎさんと関越・上信越道経由で松原湖へ。 朝５時半にはお店にいるとの事で５時少し過ぎたころに現地到着。「寒い！！」。前日は−２２℃だったらしい・・・釣りできる環境か？。当日ははっきりした気温はわからないが、途中の国道の気温計は−１１℃（−１４℃だったかな）を示していた。寒いわけだ。 Ｗさんと合流して湖畔のお店へ。釣り開始時間までまだ１時間もあるのに多くの テント（カタツムリ）を借り、準備をして、時間となった朝６時半、明るくなってきた氷上へ。「今年も氷の上に立つことができた！！」と一人感激しながらポイントへと進む。お店の対岸がポイントだったようなのだが、想像していたよりと〜っても小さな湖で難なく到着。穴あけ作業へ・・・。
このポイントの水深は約４．５ｍくらい。非常に浅い。松原湖到着前までは電動リールでやるか、手巻きリールでやるか、はたまた手繰り竿で手繰るか・・・タナがばらけているらしいのでカウンター付いているほうがいいと思っていたが、この水深なら手繰りでも十分。久々の手繰り釣りだ！！。 カタツムリの中にこもり、準備をして７時頃、ようやく今シーズン初の穴釣り開始。魚探の反応もいい。難なくアタリを取って１匹目ゲット！！。「小さっ！！」体調は５ｃｍくらい、でもこのサイズがここのレギュラーサイズなのだ。感度がいい竿じゃないとアタリでないぞ！！。 その後も順調に数を伸ばしていく。小さくてもこれだけアタリが出れば面白い。すぐにツ抜け、２０、３０とアタリは途切れない。午前中、とくに早い時間までが勝負だと教えられているので釣れる時に釣っておかなければ・・・。カタツムリにこもったまま一心不乱に釣り続ける。 ようやく５０匹を越えたころ、Ｗさんはすでに束をかる〜く超えている、さすがだ！！。頑張って、一生懸命頑張って９時前に本日の目標である１００匹到達！！。やればできるじゃないか！！。だが、その後は徐々にアタリが遠のいていく・・・教えられた通りだ。
ここからは我慢の釣り。魚探の反応はあっても食わない、まるで赤城状態だ。その後は魚探に反応すらなくなってきた。タナを変え、エサを変え、誘いを変え・・・何やっても食わないものは食わない。１３０匹から１４０匹までの１０匹釣るのに２時間位かかってしまった・・・。 空いている穴で試してみたりもしたのだが、やっぱり芳しくない。時折くるかすかなアタリを辛抱強く待つ。そのアタリを合わせ損ねるとかな〜り悔しい！！。でもこんな時間も結構楽しかったりするのだ（笑）。 午後も時間が経つにつれて徐々にアタリが戻ってきた、と言っても朝ほどのアタリは出ないのだが。ポツリポツリと拾っていく。途中、エサを切るつもりが仕掛けを切ってしまうという初歩的なミスをやってしまうなど、グダグダな状態もあったがようやく１５０匹突破。時間的に２００匹は無理そうなので１匹でも多く釣ってやろうじゃないか！！。 日が当らなくなると急激に寒くなってきた。吐く息が白い。手もかじかんでくる。ここらが潮時か・・・。午後４時過ぎ、協議の上（笑）終了！！。結果１６１匹。サイズはアレだが、数的にははじめての場所ということもありまぁ満足かな。ちなみにＷさんは４００匹オーバー。
あきらめていた今シーズンの氷上ワカサギ釣り。フィールドは違えどなんとか今年も楽しむ事ができた。やっぱ氷上は面白い、釣れても釣れなくても・・・。 ここでいつものお決まり写真、ぐるっと一周をどうぞ。 松原湖ぐるっと一周写真（２０１２年２月４日１２時頃） → こちらへ |
