| 極寒の湖上で修行のはずが・・・。 早くも今シーズン４度目のワカサギ釣り。前日の金曜日はさいたま市内でも朝は雪がちらほらと降っていた。土曜日も寒いらしい・・・こんな気温の中釣りをする、さらに一日中ボートの上で釣りをする・・・はたから見たら「おかしいんじゃない！？」。こんな奇行にお付き合いくださる方がいた。 奇行大好きな？「ぢゃいぢさん」と今回初めてお会いする「さっかさん」。３人ともご近所なのだ。「さっかさん」はワカサギ釣り経験はそんなに多くなく、今回は半ば強制的に（笑）引っ張り込まれたようなものだろう。お付き合いありがとうございました。 いつもの場所に集合して東京湾を渡り、高滝湖到着は６時過ぎ。車の温度計は「−３℃」！！。寒い事は重々承知の上で来たので、そんなに気にはならない（と強がってみる）。実際風が全く無かったので思ったより寒さは感じなかった。ただ、ボートにビッシリと着いた”霜”を見たときはさすがに・・・。 受付を済ませ、ボートに荷物を積み込みさあ出発！！。今回は秘密兵器？エレキがあるので漕がなくても良い！！。この広い高滝湖の遠くのポイントにも行ける！！。ぢゃいぢ船頭が選んだのは実績の有る「大和田ワンド前」。当然私は初めての場所だ。 魚探を見るとそこそこ反応がある。アンカーを下ろしいよいよ釣り開始。仕掛けをセットして一旦底に下ろし水深等確認して上げてくると・・・オモリが無い！！。どうやら結びが甘かったようだ・・・。かじかんだ手で小さなオモリに細い糸を結ぶ作業はかなりきつい。いきなり出鼻をくじかれてしまった・・・。お２人はどんどん釣り上げているのに・・・。 どうにかオモリも付いてエサ付け完了。少し遅れたが釣り開始。タナは２〜４ｍくらいとかなり上の方だ。下ろすとすぐに反応があり難なくゲット。それもダブルだ！！。こちらの方は幸先がいい。その後も順調に数が伸びていく・・・楽しい！！。釣れるサイズもなかなかいいサイズだ。 アタリは途絶える事が無く、ダブルはもちろん、トリプルでも掛かってくる。さすが実績場だ。寒さも忘れひたすら「釣りマシーン」と化す・・・いや、そんなに寒くない！！。暖かい日差しと無風状態で気持ちいい。さっかさんは上着脱ぎだすくらいだ。
５０匹、１００匹と順調に増えていく。途中「Ｎさん」から「３００匹釣れ」との指令メールが入るが届きそうな勢い！！。はまると釣れる高滝湖！！さすがだ・・・船頭さんが良かったのも大きい！！。いい船頭さんに当ってよかった（笑）。 トイレ休憩の際、物は試しで桟橋に係留したままのボートから竿出してみたが１匹釣れた（笑）。桟橋係留で沢山釣れるようになれば楽チン釣りが出来る。年明けに期待！！。休憩後も同じポイント近くで釣り続ける。 お昼を過ぎても魚影は無くならない。ポツリポツリと掛かってくる。食いっ気のある群れが通ればバタバタと釣れ続ける。タナは相変わらず浅く、１ｍ位のところでも食ってくることも。ただ、タナが浅いと問題も・・・。 電動リールの設定は水深カウンターが指定の数値になれば自動で巻き上げ停止となるよう設定してあるのだが、あまりにタナが浅いので、巻き上げボタンを押している最中に０ｍのカウンターを通り越してしまい、穂先に仕掛けが巻きつくことが頻発。浅いタナ対策取らないといちいち面倒臭い状態になるのだ・・・。 なので、途中から巻き上げ機能は使わずに、アタったら自力で手繰って取り込むようにした。まさに手繰り釣り！！。でもこの方がストレスなく取り込めるし、魚の重みも感じる事ができ「釣った！！」という充実感も味わえる。「最初から手繰り竿使えよ」というツッコミは無しで・・・。
無風状態だった湖面にも少し風が吹いてきた。いくらエレキでも強風になると帰るのが厄介な事になるので、桟橋近くのポイントへ移動する。こちらは前のポイントほどはアタリは無いがそれでもポツポツと釣れる。 ３００匹も超えて自分的には「満足」。あとは終了までに何匹増やせるか！！。１５：３０に終了時間を設定し残り１５分で３４０匹位。終わるまでに３５０匹いけば・・・と最後の追い込みをかける・・・と釣れないんだなこれが。 あと２匹となった所でパタッと釣れなくなってしまった。少し延長して頑張ってみたがダメ・・・。３４８匹で終了。大体±３〜４匹は誤差があるので数え直せば３５０匹いっているかもしれないが、３５０も数えるのは面倒なので、約３５０匹と言う事で終了・・・としたかったのだが、帰宅後洗っている時に異魚種が交じっているのを発見。アブラハヤ？。３５０は夢に終わった・・・。 風も無く快適で、いっぱい釣れた高滝湖。年が明けて桟橋で沢山釣れるようになれば楽々ワカサギ釣りが楽しめるだろう。次はその時を狙って釣行するかな。ぢゃいぢさん、さっかさん、お疲れ様でした。
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