| ラスト榛名湖にも行きたかったがラスト高滝湖も捨てがたかった・・・。 ふと気づくと今シーズンのワカサギ釣りの回数が例年に比べて増えているような・・・。何と言っても３年ぶりに解禁した榛名湖の存在が大きい。そんな榛名湖も２月２０日で閉鎖、氷上釣りが出来なくなってしまう。行けるとしたら１９日がラストチャンスだ・・・。 ただ、準？ホームの高滝湖も２月いっぱいでボート釣り終了。今回はカミさん同伴なのでどちらに行くか迷いに迷う。お天気・風・その他もろもろ・・・最終的に決まったのは高滝湖・・・。榛名湖は来年も凍って穴釣りが出来る事を祈るばかりである・・・。 そんな訳で真夜中のアクアライン経由で一路高滝湖へ。橋渡っていくと途中コンビニ寄っても１時間半かからない、早いな。６時頃に駐車場到着、順番取りにクーラーボックスを受付に並べる。２０番目くらいだろうか？。 受付を済ませボートへ。最初桟橋に係留されたボートから釣ろうと思ったのだが、そのボート（Ｃ桟橋）は桟橋から動かす事が出来ないらしい。もしかしたら少し沖に浮かんでいるＣロープに行くかもしれないので、Ｂ桟橋に移ってボートに乗船し、ボートを漕いでＣ桟橋のボートに横付けし場所確保。 最初にカミさんの仕掛けを用意して釣り開始。自分の仕掛けを作ろうと準備を始めると早くも１匹目確保。エサ付けと魚外しは私の役目なので忙しい。自分が竿出す頃には早くもツ抜けしていた・・・。釣れている情報はネットで見ていたがこれほどとは・・・。 ようやく自分も釣り開始。タナは情報にあった底ではなく２〜４ｍのライン。金曜日の雨で水が濁っており魚も上層部を回遊しているのか？。そのタナに仕掛けを下ろし誘いをかけてピクピクッ・・・とこない！？。何故！？。隣ではカミさんが順調に釣り上げているのに・・・。
このままでは単なる付き人になってしまう・・・と思っていたところにようやくピクピクッ！！。最初の１匹を釣り上げてホッ。その後もポツポツ活性の高いワカサギを掛けながら楽しい時間が過ぎていく。ここまでは噂どおりの高滝湖だ！！。 この日の朝はそれほど寒くも無くお日様も出て快適だったのだが、どうしたものか雲が出てきて日差しを遮られてしまった。快適だった釣り環境も一変寒くなり、どうしたことかワカサギの活性も落ち始め釣果・身体共にお寒い状況に・・・。天気予報に曇りのマークは出てなかったよな？？？。 食い渋りの時間は次にお日様がでてくるまで２時間くらい続いた。本当に我慢の釣りだった。誘ったり、逆にほったらかしにしたりとあれこれ試し、お腹の空いているワカサギが食いつくのを待って引き抜いていく。針や穂先も変えて試してみたりと勉強の時間としては有意義だったのだが（笑）。 お昼前頃だったか、ようやく雲が取れてお日様が再び顔を出すと待っていたかのようにアタリも出始める。タナは相変わらず２〜４ｍライン。ほとんど途切れることなく群れは回ってくる。これだけ魚がいれば３００や４００、さらに７００といった釣果もうなずける。うまい人限定だが・・・。
釣れない時間帯に仕掛けと穂先を変えたのが正解だったようで、朝の時間帯よりも魚の掛かりが良くなった。それからはポツポツながら数が伸びていく。ここで活躍したのがお手製の「滑車！！」。榛名湖でデビューした有り合わせの材料を利用した滑車なのだが、仕掛けの長さを１．５ｍしたので滑車が有ると無いでは大違い。 エサ付け時はもちろん、巻き上げ時もリールを使わずに滑車を使って巻き上げる・・・手繰り竿で釣っている感覚だ。タナを変えるときはリールが便利だし、巻き上げは滑車が便利・・・いいね！滑車！！。ただあくまで風が無い時限定なのだが・・・。少し風が吹くとラインと仕掛けがからんでしまいリール巻くほうが早いし安全だ。 群れが切れないので場所移動も無し。おまけにボートに横付けしているので、トイレ行くのも便利。カミさんも安心！！。Ｃロープでも近くていいと思っていたが、桟橋横付けならもっと簡単。これでボート代がかからなければなおいいのだが（笑）。
最後の追い込みもあり最終釣果は自分１６０匹、カミさん７２匹の合計２３２匹。サイズもまあまあでいいお土産になった。これだけ群れが途切れないのなら一日中ワカサギが口を使ってくれたらかなりの釣果が望めるだろう・・・何度も言うがうまい人なら。 ワカサギシーズンもあとわずか。３月になって出来る所と言えば・・・そう赤城大沼。前回はいい思いをさせていただいたが、３月となるとそういい事も起こらないだろう。でも出来ればもう一回くらいは試してみたい・・・。
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