| 庶民の味方榛名湖は「行きやすい」「そこそこ釣れる」「型がいい」の３拍子！！。 今年の寒さは例年になく厳しい。各地で相当な被害も出ている。被害にあわれている地域の皆様には申し訳ないのだが、この寒さのおかげでここ数年十分な氷が張らず解禁が見送られた榛名湖が氷結し、解禁する運びとなった。素直に嬉しい。 榛名湖のいい所は赤城よりも釣れる（はず）からだ。それとアクセスも赤城よりは楽。今回も湖畔までの山道に凍結した所はほとんど無かった。さすがに湖畔の道路は凍結しているので雪道用の対策は必要だが。気温も・・・今日は寒かった・・・。 ２７日に解禁し、インターネットの情報やワカさんからの生の情報を仕入れ、満を持して２９日朝、氷の上へ。案内役はもちろんワカさん他釣り仲間の皆様。皆さんの末席にくっついて前日ワカさん達が２００匹以上釣り上げたポイントへ。一番釣れているポイントはかなり遠く歩いていくのはチト厳しい。 お店から氷の上を歩く事約１０分位かな。立ち入り禁止のロープが張られているギリギリの場所で穴を開ける。魚探をつけると水深は１４．４ｍと深い。肝心の魚の反応は・・・「あれ？真っ白？」。時折３ｍ位のところや氷の真下を群れが通っているようだ。それとベタ底。このあたりのポイントにワカサギがいるらしい。
リール竿を選択し仕掛けをセット。魚がデカいらしいので針は２号の市販品７本針＋オモリ下１本。２.５号でもいいらしい。エサを付けてとりあえず３ｍラインを攻めてみる。誘いをかけてみるが反応が無い。タナを少しずつ変えてみるがそれでも反応が・・・。 そこで一気に仕掛けを底まで下ろしベタ底狙いに変えてみるとすぐに反応があり初物ゲット！！。サイズは１０ｃｍ位。ここで珍事が！！。魚を取り外している最中に氷下に垂れていた仕掛けのエサにワカサギが食いついていた（笑）。氷下すぐのところを泳いでいたワカサギがたまらず食いかかってきたのだろう。こんな事も起こるのか・・・。 その後もベタ底を基本タナにして、魚探を見ながら反応があればすぐにそのタナを狙う作戦でポツポツと数を伸ばしていく。ただ、軽いオモリ（１.６g位）なので仕掛けを底まで落とすのに時間がかかるのが難点。３ｍタナなら楽なんだが。 最初は「榛名湖なのにどうなるの？」と不安になったが攻め方さえ分かれば徐々に数が伸びてきて９時過ぎまでに約４０匹確保。先日の赤城と同じようなペースになった。この場所のアタリラインはだいたい３〜５ｍと１０ｍ、あとはベタ底の３パターン。 魚探に反応がある時はそのラインを攻め、魚探が真っ白の時は魚が釣れて再度仕掛けを落とすときに３ｍと１０ｍあたりで一旦仕掛けを止めて２，３回誘いを掛けて反応を見て、いないようならベタ底で釣る・・・午前中はこのパターンが結構ハマったようだ。 お日様が当るとテントの中は快適空間になってくるのだが、外は相変わらず寒い。テントを空けるとラインとガイドが瞬時に凍ってしまう。なので今日は引きこもり状態で釣り続けることになってしまう。榛名湖ってこんなに寒かったかな？。 順調に数を伸ばし気が付けば１１時過ぎで８０匹超え。「よし、１００超えたらパンたべよう！！」と決めて頑張って誘い続け、１２時の放送が湖畔に流れた５分後に１００匹達成！！。榛名湖は裏切らなかった・・・感謝！！。
午後からはほとんどベタ底勝負で誘い→アタリ→誘い→アタリの繰り返し。立て続けに３〜４匹釣れたかと思うと５〜１０分反応が無い時も。あと何度か２匹掛けがあったが、今日の最高は３匹掛け。大きいのが３匹も掛かるとかなりの重量感で楽しい！！。 周りのファミリーからも「２匹だぁ〜！！」と喜ぶ子供さんの声が聞こえてくるところが榛名湖の良い所。以前は「はとバス」のコースにもなっていた程釣れる湖だったので、もう少しお店から近い店前で釣れるようになれば水深もさほど無く釣りやすくなるはずだ。だがそこまで氷がもつかどうかが問題なのだが・・・。 その後もずーと引きこもり状態は続く。黙々と釣り続け、気が付けば１５０匹突破。多分氷の上での自己新記録だろう。先日の赤城といい今回の榛名湖といい今年はワカサギに好かれているようだ。今後も好かれ続けたい・・・。
１６時前、結果１８２匹で終了。サイズもデカく、初めてジプロックがいっぱいになった（笑）。このサイズ、間違いなくフライで食べられそうだ。 榛名湖の氷上ワカサギ釣りがいつまで出来るかは天候次第だが、２月中旬までは大丈夫？、出来れば２月下旬までもってほしい。あと１回は行きたいので・・・。
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