1月9日(日) 寄居町・円良田湖 ワカサギ釣り
データ 天候:晴れ 気温:−3℃〜10℃位 潮周り:-- 実釣:7:00〜15:20 満潮 -- 干潮 -- ポイント:円良田湖 釣果 ワカサギ(5〜13cm) 105匹
大事な朝マズメが・・・釣具も体もカッチカチ!!。 2011年、今年も無事に釣り初めを行う事が出来ました。そりゃ釣果がいいに越した事はないのですが、今年も釣りが出来る(だろう)歓びに感謝します。
で、いつものように釣り始めはワカサギ釣り。赤城大沼もこのところの寒波襲来で順調に氷結し、解禁は何と10日の休日に決定!!。解禁釣行してみたい気もするが、すごい混みあいそうだし、まだ心の準備が出来ていない・・・。
私の場合、赤城はいつ行っても釣果は同じなので慌てず騒がず・・・で、当初の予定通りボートワカサギへ。前日まで円良田湖にするか高滝湖にするか迷っていたが、お天気と相談で円良田湖を選択(高滝湖は風強そうだったので)。この選択は結果的にはどうだったのだろう???。
連休中日、関越道もウインタースポーツに向かう車で渋滞まではいかないが結構な車が走っている。でも花園ICで降りる車はほとんどいない。予定より少し遅れて円良田湖到着。すでに受付は始まっている。ボートの受付を済ませて準備を始める時、ふと車の温度計を見ると−2℃!!。表にいることすらいやな気温だ・・・。
さいたま市内でも朝は−2℃位になるので平気だが、釣りをするとなると・・・。 まぁこの気温よりは全然マシなのだが・・・。
(1/8、「ワカさん」から届いた松原湖解禁時の外気温・・・)準備を済ませボート乗り場に行くと丁度乗船開始。前回いい思いをした場所に入って釣り開始。何故か風が吹いてボートが揺れる・・・天気予報ではそんなに風は吹かないはずだったのに。この風で体感気温はさらに低下・・・。
5分ほどで1匹目ゲット。まぁ順調な滑り出しだな・・・と思っていたら穂先が凍って仕掛けが落ちていかない。これは想定内なのでガイドを手で暖めながら仕掛けを下ろそうとすると何故か落ちていかない。
なんとリールに巻きつけたラインが凍り付いているじゃないですか!!。こんな事は初めてだ・・・そんなに寒いのか?。しょうがないので手でラインを引っ張って出しながら仕掛けを落としていく・・・あ〜めんどくさい!!。
誘っている時もガイド・ラインが凍りつき、注意しないと巻き上げる時に穂先がまん丸になってしまう・・・。この状態でも釣れればまだいいのだが、アタリが無い・・・。何故?どうして?・・・。
徐々にお日様があたるようになりトラブルは少なくなってきたのだが、肝心のワカサギの姿が見えてこない。約2時間、9時の時点で釣果は9匹!!終わった・・・。
気持ちを落ち着かせる為に一旦上陸してトイレ休憩。さて、次はどこに入ろう?。湖面を見るとボートが点在していてどこがいいポイントなのか分からない。
風も静まってきて手のかじかみもなくなった。さぁこれからが本番だな!!。 とりあえず桟橋前のポイントに入ってみる。早朝よりはだいぶ暖かくなってきたので仕掛けはスムーズに落ちていく。少し誘ってみると待望のアタリ。難なく追加の1匹をゲットできた・・・この1匹を境に巻き返しの時間が始まる・・・。
飽きない程度にアタリがあり、入れ食いとまではいかないがポツポツと追加できる。折れた心がボルトで繋がれた!!。さあ挽回タイムだ!!。
そこから11時頃までで9匹→44匹に。パンをかじりながら釣り続け、2時頃には44匹→79匹!!。完全にあきらめていた束釣りが見えてきたぞ〜!!。
この頃から食いは落ちてきたがそれでも我慢して誘い続ければアタリが出る。頑張って、さらに頑張ってようやく3時前に100匹達成!!。自分を褒めてあげたい・・・。
結局トータルで105匹。朝の惨状を考えると奇跡のような釣果になった(自分的には)。朝のうち風があったのとリールに巻いたラインが凍ったのは想定外だったが、スレてきたワカサギ相手に束超えできたので、顔を上げて家路に着けた。
さぁ、次はいよいよ氷の上だ(と思う)。
平均するとサイズはイマイチだが大きいのは13cm位。