2月13日(土) 赤城大沼 氷上ワカサギ釣り

データ
天候:雪  気温:−8℃位  潮周り:--  実釣:6:45〜12:30
満潮 -- 干潮 --   ポイント:赤城大沼 お店前
釣果 ワカサギ(7〜12センチ) 4匹(+80匹) 

赤城大沼・・・何から何まで本当に厳しい・・・。

今期2度目の赤城大沼での氷上ワカサギ釣り。今期の赤城は厳しい状態が続いているようだが、私に言わせれば今期”も”だ!!。今回はカミさん同行だったが、私たちにとってはいつ行っても厳しい山・・・それが赤城大沼なのだ。そんな中前日から乗り込んでいる「ワカさん」から金曜夜にメールが届いた。しっかりと結果を出しているようだ。このオトコ、どんだけすごいのだ・・・。

埼玉からでも見ることが出来る赤城山、感覚的には前橋市の裏山みたいな山が赤城山。いくつかの山がありその総称が赤城山で最高峰は1800mを超えている。その中にある赤城大沼は標高1300m強。でも下界とは全く違う姿を見せるのである。なめちゃいけない(なめてはないが・・・)。

詳しくは書かないが今回は山登りの時に怖い思いをしてしまった。数人の方にご協力をいただき何とか事なきを得たがその時点で「心は折れた・・・」状態に。待ち合わせ場所のお店に到着したのは6時少し前。雪がちらついている。途中の気温計は−9度だった・・・今日も寒いが風はないようなので助かる。

簡単にご挨拶を済ませすぐに釣りの準備に取り掛かる。心は折れていたが氷を見たら気持ちは徐々にワカサギ釣りモードへ。のちにまた心は折れていくのだが・・・。

昨日よかったポイントに案内してもらい、ワカさんとそのお仲間のそばで釣り開始。水深は6mちょっとの浅場なので万年素人には助かるのだが魚探の反応はイマイチ。まぁそのうち群れが回ってくるだろうと誘い、誘い、また誘いの繰り返し。ただなかなか反応が返ってこない。

ようやく1匹目が釣れたのは釣り始めて1時間くらいは経っていただろうか。それも私ではなくカミさんに・・・。本人は「会心の合わせが出来た!!」と満足している。ちと悔しいが貴重な1匹、ありがたくキープさせていただく。次は自分の番だ、何とかしなければ。

1匹目から30分ほどしてようやく自分の1匹目が上がってきた。型は自分の方がいい!!とちっぽけな自慢をしながら2匹目キープ。この前よりはペースが悪い。だがこれぞ赤城!!、本領発揮だ!!。ワカさんは悪戦苦闘しながらもきちんと数は伸ばしている、そのお仲間も・・・さすがだ。

いよいよ群れが回ってこなくなったので場所移動。少し離れた所にそこそこいい反応があるようで、みんなでそちらへプチ移動する。しかしここでも最初に釣り上げたのはカミさんの方だった・・・。しばらくして執念の1匹を釣り上げてタイに持ち込んだがその後は・・・。

外は朝からずーと雪が降り続いている。テントをかぶるとそれほど寒さは感じないが、釣果の方は大寒状態が続く。ふと気が付けば氷の上には沢山の釣り人が思い思いに竿を出している。近年はテレビの影響もあるのかワカサギ釣りも認知されてきてベテラン・常連のみならずファミリーからカップル・若者グループまで多くの釣り人で賑わうようになってきた赤城大沼。この寒い中露天で釣っている人たちも・・・。

いよいよ群れが回って来なくなり、私たちにとっては慣れている?赤城大沼状態に突入。これだよ、赤城は・・・。

帰りの安全も考えて今日は早上がりさせてもらう。釣果は2人仲良く2匹づつ・・・まぁいつもの赤城ですな。またしてもワカさんの前日の釣果を頂いてお礼を言い下山。カメのようにゆっくりと、何台もの車に進路を譲りながら無事に見晴らしの湯に到着。湯船に浸かり「ふうっ・・・」と一息。

色々な事があったが変わらないのは赤城の厳しさ。でもそこがまた魅力。止められません・・・。

周りのテント群。本来の岸からは20m位の場所だとおもわれる。

通称リンクのポイントのテント群。手前の露天の釣り師は大丈夫なのか?。

今日は一日中雪が降ってました。でも風が無かったので苦にならなかった。