9月19日(土) 榛名湖・ワカサギ釣り

データ
天候:曇り  気温:11℃〜15℃位  潮周り:−−  実釣:6:20〜15:30
満潮 --  干潮 --   ポイント:榛名湖
釣果 ワカサギ(4cm〜12cm) 75匹

今年も修行だ・・・いつまでたっても修行は続く・・・。

9月1日、群馬のメジャーワカサギ釣り場、赤城大沼と榛名湖の09シーズンが解禁となった。赤城大沼の方は例年通り?の釣果のようだが、榛名湖の方は解禁当初から10束オーバー(1500匹!!)が記録されたらしい。今年の冬、穴釣りが出来なかった鬱憤を晴らすかのような勢いだ。

日にちが経つにつれて徐々に釣果の方は落ち着いてきているようだが、修行の身としては、とりあえず行っとかなければ。最近の釣果では200〜400匹代、当然うまい人の釣果なので1/3〜半分で見積もっても100弱〜150匹位はいくだろう・・・とまたもや楽天的な考えの中、連休初日に釣行する計画を・・・。

台風は来ているが内陸なので影響は少ないだろう・・・この判断がすべてだったのかも・・・。

朝6時前の榛名富士。湖面にはすでにさざ波が・・・。

渋川市内を抜ける時からコンビニの前に設置してある宣伝のぼりが元気にはためいている。「まぁ場所は山の上だし、周囲は山に囲まれてるし・・・」と慰めるようにお山を登って湖畔に到着。受付を済ましてボート乗り場に行くともうすでに波っ気がある。風も吹いている・・・。

朝6時、ボートが一斉に出船する。うまい?方たちは向かい風の中果敢に「ゆうすげ」方面のポイントに向けて元気に漕ぎ出していく。自分ならゆうに30分はかかりそうだ・・・断念(最初から行く気は無かったが)。一番近場のお店の前のポイントで釣ることにする(軟弱者・・・)。

魚探をみながら適当な場所にアンカーを下ろして釣り開始。魚探の反応はポツポツ程度・・・。最初の1匹を釣るまで20分程かかってしまった。「これはやばい!?」誘いをかけては様子見、また誘いをかけて・・・を繰り返しポツリポツリと拾い釣りしていく。が、なかなか数が伸びない。周囲のボートも見た感じではそんなに釣れていない模様だ。

風の方はと言うと朝から吹きっぱなし。釣りが出来ないというわけでは無いが、穂先が震えるので釣りづらい。あとは波!!。常にボートが揺れている。弱い方なら30分ほどでアウトかもしれない。四六時中モーターボートが横を通過しているような感じだ。風・波にプラスして「寒い!!」。早朝の気温が車の温度計で11℃、日中でも15℃位。防寒対策はしてきたがここまで寒いとは思わなかった。風があったので体感温度は・・・。

晴れるはずじゃなかったの?。寒かったよ〜。

写真では分かりづらいですが、結構な波っ気と風がボートを襲う。

しばらく頑張ってみるもののどうにもアタリがなくなってきたので場所移動を決意。もう少し離れたマンションの前方面に行ってみる。仕掛けを下ろして誘いをかけるとビビッと竿先に反応がありすぐに1匹ゲット。その後もアタリは続きポツポツと数が伸びていく。

一時は仕掛けを下ろすともう喰っている状態があった。場所移動成功!!。最初からここに来ていれば・・・いつもこんな感じだな、ワカサギ釣りって。だが幸せな時間はそう長くは続かなかった。次第にアタリが少なくなり、魚探の反応も真っ白けの時間が長くなってきた。ここも潮時だな・・・丁度いいのでトイレ休憩に一旦上陸。

ちょこっと休憩して釣り再開。沖合いから風が吹いてきているのでボート漕ぐのも一苦労。魚探で反応見ながら「ここかな」と言う場所にアンカーを下ろそうとすると、すでに数メートルは流されている。榛名湖でも風は吹くんだな・・・(あたりまえだが)。

休憩後はほとんど釣りにならなかった。魚探に反応が出ないのでアタリもほとんど無し。時折迷いワカサギが掛かるくらいだ。ポカポカ陽気ならボートの上でお昼寝もできるのだが、この風、この寒さの中さすがにお昼寝は・・・でも若いバス釣りの人は半袖で釣っていたなぁ・・・。

本日の釣りはあきらめ帰ろうと準備を始めた2時半頃、急に大きな群れが入ってきた。バタバタっと釣れ始め、アタリも頻発に。この大きな群れは30〜40分ほど続いたのだが、いったい何処にいたのだ?。何故もっと頻繁に回ってこないのだ?。いじわる・・・。

結局3時半まで頑張ってしまったが、束超えは夢に終わってしまった・・・あぁ修行!!。今年も修行、万年修行!!。

釣果・・・と言うか貧果。サイズもGoodサイズからメダカサイズまでさまざま。