7月25日(土) 某所・ニョロロ釣り
データ 天候:晴れ 気温:30℃以上 潮周り:大潮 実釣:16:30〜22:15 満潮 6:33/19:33 干潮 0:54/13:12(芝浦) ポイント:某所 釣果 ニョロロ(推定60cm位 2匹、リリース 2匹)
今日はメタボなヤツラが多かった!!。 先日の土用の丑の日は一足先に天然ニョロロを頂いた。今年は丑の日が2回ある・・・と言う事は、もう一度食べなくてはいけないのか!!。またニョロロを仕入れに行かなければならないのか!!。行きましょう!!。
いつものように午後4時過ぎに到着し、ニョロロの竿を用意してマズメまではエサとなる手長エビを調達する・・・が今日は手長エビが遊んでくれない。何度かアタリはあったものの姿を見ることは出来なかった。ハゼどんはいたのだが・・・。
今日は風が強く吹いており、常に竿先が震えている状態だった。手長エビをあきらめてニョロロの方に集中していると、風とは違う明確なアタリが1本の竿に!!。一呼吸置いてあわせるとずっしりとした重みが・・・。「早々とやっちまったか!!」と頬が緩むのを抑えながらリールを巻いているとフッと軽くなる・・・痛恨のバラシ。
悔しいのでニゴイかナマズだった事にしておこう。気を取り直して再び集中しているとまたもやアタリが!!。今度も手応えはあるのだが先ほどに比べると軽い・・・上がってきたのは本命のニョロロではあるが、微妙なサイズ(40cm弱)のもやしっ子。どうしようか迷ったがとりあえずはキープする。
微妙なサイズのニョロロ。エサにしようとしていたハゼどんと対面!!。 その後はしばらく沈黙の状態が続き辺りは真っ暗に。遠くの方で花火の音が聞こえるが何処でやっているのだろう?。その出来事は午後8時半頃突然やって来た!!。仕掛けを投入して糸ふけを取っているといきなり激しいアタリで竿が持っていかれそうになる。「何だ!?」。
一番安物の竿に掛かったその獲物は激しい突込みを入れて抵抗してくる。リールを巻くのも厳しいどころか竿が折れそう・・・。「これはかなりの大物だ」と確信し、逃がしてはなるものかと安物の竿をなんとか操りながら寄せてくる。その時もう1本の竿にもアタリが!!。「何でこんな時に・・・」。
とりあえずはこちらの大物退治が先。何とか岸まで寄せてきて暴れる魚体を見るとお髭が・・・。今まで見たことも無いような大ナマズ!!。大ニョロロではなかった・・・。ガッカリしたが何としても上げてやる。最後は道糸を持って抜き上げを試みる・・・やったぁ!!。
推定60cm位の大ナマズ。それもアメリカナマズではなく日本ナマズ!!。いるんだこんなの・・・。しばらく満足感に浸っていたが、ふと我に返り「そういえばもう1本の竿アタッてたな」。急ぎその竿を手にすると、こちらもズッしりと重い。
おまえは主か!!。27cmの足の倍以上はあるでっぷりメタボな大ナマズ君。 今度こそ・・・と慎重にやり取りして抜き上げたのは大本命!!。それも60cm位のメタボなニョロロ!!。時合だ時合!!。残されたもう1本の竿にもアタリが来ないかな!!。そううまくはいかないか・・・。大ナマズは写真を撮ってお帰りいただく。食べられるのだろうがちょっと・・・。
その後たまーにアタリがあるが食い込まず状態が続き時合も終わったか・・・と思っていた9時半頃にまたもや大きなアタリが。合わせを入れるとまたまたズッしりくる重量感。「本命であってくれ!!」と願いながら引き寄せてくると、先ほどと同サイズのド本命!!。「今日は早く帰れそうだ・・・」。
メタボ2本になったので最初に釣れた微妙君はリリース決定!!。よかったね!!。これ以降はアタリらしきものもなくなって静かな夜が戻ってきたので今日は終了。軽やかな足取りで家路に着く・・・。
メタボ対策として一回り大きいプラケース買うか(必要ない?)。