6月12・13日(金・土) 館山港 シロギス釣り
データ 天候:晴れ 気温:25℃位(12日) 潮周り:中潮 実釣:6:00〜12:00(12日)、14:00〜18:30(13日) 満潮 6:12/20:12 干潮 0:59/13:07(12日・館山) ポイント:館山港 釣果 シロギス(7〜15センチ 50匹位)、メゴチ(15センチ 7匹)、豆アジ(もらいもの)
梅雨入りしたばかりって晴れるんだよね!! 年1回?のお泊り釣行。だいたい房総方面と伊豆方面を交互に攻めているような気がする。で、今年は房総方面の年。房総のこの時期と言えば間違いなく「ビワ」。館山市や南房総市では今が路地物の最盛期だろう。釣りも楽しいが、ビワも美味しい。梅雨入り宣言なんて怖くない?。
房総でビワとセットされる釣りとして確立?されているのがシロギス釣り。この時期、チョイ投げでも十分に狙えるようになってきているので、いつもの館山湾へ。普段なら朝マズメ狙いで夜明けとともに竿だすところだが、今回はそんなにあわてずうっすらと空が明るく見えてきた時間帯に自宅を出発。高速が繋がったおかげで館山まではノンストップ(実際には信号で止まってますが・・・)。
すっかり日が昇り朝マズメの時間帯は過ぎてしまった館山湾は、平日なので空いている。大型船の横に陣取り早速チョイ投げで様子を伺うと、プルプルッと心地よいアタリが伝わってきて、1投目から本命ゲット。サイズは10センチくらいだけど・・・。やはりここまで来れば魚影は濃い!!。
1〜2投ごとにアタリはあり、メゴチ交じりでシロギスが上がってくるのだが、サイズが・・・中には「ワカサギか!?」と間違うようなサイズまで釣れてきてしまう・・・針を飲まれてないものは当然リリース。シロギスよりもメゴチのほうが大きいって・・・。
梅雨入り宣言はどこいった?。お日様がジリジリと照らし続けすぐに日に焼けてしまった。しばらくすると停泊していた大型船が出港したので少し場所移動。移動してもアタリはある・・・がサイズは変わらない。シロギス、メゴチ、サビハゼ・・・小物ばっかりに好かれているようだ・・・。
気が付けばもうお昼。今日の釣りはここまでで、お昼ごはんを食べたあと前から行きたかった場所へ・・・。
館山湾の砂利置き場。作業の邪魔にならない所で竿を出す。 何処にでも居る港ネコ。1回でもエサやると車の下で待機されてしまう。 ピンギス釣果(1日目)。2日目もサイズは変わらず・・・。 その場所は館山市の船形漁港のそばにある崖の真ん中にある観音堂。「崖ノ観音」と呼ばれている「大福寺」。車で横を通るたび「登れるのか?」「景色良さそう」といつかは行こうと思っていた場所だ。下から見上げると結構すごい!!。ちょっと息の切れる階段を登りきって見下ろす景色は・・・館山湾が一望でき「すばらしい!!」の一言。登ってよかった。
その後はいくつかの漁港を見て回りながら宿に向かう。今回は食事と風呂に期待して選んだお宿。期待通り満足いくお宿でした。特に食事は今まで泊まった中でもトップクラスにランクされるくらい美味しかったです。お安く満足いく旅館でした。
2日目はビワがメイン。富浦の枇杷倶楽部はシーズン真っ盛りで大混雑。こんな混んでいるのは初めてだ。高速が繋がり、アクアラインが安くなり来やすくなったからなのかどうか分からないが、とにかくすごい人・人・人・・・。肝心のビワは今年は豊作だったようで、例年に比べサイズが気持ち大きい。お味のほうも美味しい!!。
ビワを堪能していたらあっという間にお昼過ぎ。お昼ごはんを食べてまたしても館山港に向かう。今日は土曜日、結構混みあっている。空いている場所で釣りを始めたのは午後2時くらいから。今日もお日様が顔を出し暑い・・・。
今回も1投目からかわいいシロギスが釣れた。「今年はシロギスも豊作か?」と思ったのもつかの間、アタリがだんだん遠のきサビハゼしか釣れなくなってしまった・・・。港の端のほうでは地元オヤジがのべ竿で豆アジと遊んでいる。これも面白そうだが今日はあまり釣れないようだ・・・。
夕方に近くなるにつれてだんだんとアタリは戻ってきたが、昨日ほどではない。釣り人も徐々に増え、アジ狙いなのかサビキ組が岸壁に糸をたらす・・・時折掛かっているのをみると、アジより小サバが釣れているみたいだ。エギングマンも数人いたが、イカ釣れるのか?。
期待した夕マズメもそれほど騒ぎが起きず、エサも少なくなってきたので終了。2日間で30匹くらいだろうか。リリース入れるとその倍は釣れていたような気が・・・。帰り際、近くで釣っていたオジサンが「よろしかったら」とご自分の釣果をおすそ分けしてくださった。シロギスと豆アジ。「いただきます・・・」。
大き目のシロギスとメゴチは天ぷらに、ワカサギクラスのシロギスは一夜干しに、豆アジは素揚げに・・・調理予定。楽しみだ!!。秋にはいいサイズに成長しているだろうシロギス、可能であれば秋にまた来たい。シロギス+アジ狙いで・・・。
帰りはETCを使いはじめてアクアライン経由で帰ってみる。絶対アクアラインなんて使わないと思ってたのに・・・。夜の8時頃だったので渋滞も無くすんなりと海ほたるに到着。感想としては「よく造ったもんだ」。一番面白かったのは施設そのものではなく、海ほたるのすぐ横に釣り船が来ており、数人が竿出しているのを見た事。はじめはアナゴでも釣っているのかと思っていたが、ほんと15m位しか離れていなかったので、基礎にあたるのでアナゴではないだろう。
気になって双眼鏡を取り出し覗いていると、釣れたシルエットが魚の形だった。多分メバル釣りか何かだろう・・・。将来的に海ほたるに釣り施設が出来たら通ってしまうのではないだろうか?。釣り船が来るくらいいいポイントなのだし。
気になっていた崖ノ観音。とても目立つのでご存知の方も多いはず。上からの展望は絶景です。 宿の近くにあった手掘りの隧道。趣がある・・・というか怖い。長さ200〜300m位?。 高さは175cmの私が腰をかがめなければぶつかってしまう位の高さ。 初めてのアクアライン。夜だとイマイチよく分からん。次は昼間通らなければ。 海ほたるのそばで釣っていた釣り船。ほんとすぐそばで竿出していた・・・。