12月28日(日) 茨城県・牛久沼 ワカサギ釣り

データ
天候:晴れ  気温:0〜5℃位  潮周り:−−  実釣:7:15〜13:15
満潮 --  干潮 --  ポイント:牛久沼・稲荷川河口
釣果 ワカサギ 43匹

08年、釣り納め・・・ならず

いよいよ08年も残りわずか。今年を締めくくる「釣り納め」というものをしておかなくてはいけない。いや、別にしなくてもいいのだが、今年の年末は多少時間の余裕があったので、行く事に決定!!。釣り納めと言うからにはそこそこ楽しめて、そこそこ釣果がなければならない・・・のか?。

竿を出すだけでもいいのだが、やはりそこは「釣り納め」。何かしら釣れて「今年も良かった」的な気分を味わいたいのが人情と言うもの。遠出は厳しいので近場で済まそう・・・ぢゃいぢさんが撃沈された横浜辺りで敵討ちをしてきてもよいのだが、返り討ちにあう確率の方が絶対に高いので却下。

ならば行きそびれていた牛久沼でも・・・と場所とターゲットは決定。情報では早朝が有利のようなので夜明けと共に釣り始めようと、6時半頃到着予定で自宅を出発。今回は常磐道もすんなりと流れてほぼ予定通りの6時40分頃に現地到着。すでに川岸を埋め尽くすくらいの釣り人で混み合っている。

今日入る予定の場所に様子を見に行くと、地元ベテランさん達が竿を並べて釣っている・・・のだが、何か様子が変だ。しばらくの間見ていたのだが、一向に釣れてこない。情報では大漁のはずなのに・・・。他のポイントも同じような感じで、バケツの中は2〜3匹しか泳いでいない。

「???」どーしよう。のべ竿で釣るか、チョイ投げで釣るか・・・。どっちみちダメなのなら広く探れるチョイ投げで釣ろうと仕掛けを用意。あまり期待できないまま第一投・・・アレ、何だか竿先がプルプルしているぞ!!。仕掛け投入とほぼ同時にアタリがあり1匹ゲット。

「なんだ、いるじゃん!!」・・・でもこれはいつものパターンではないか?。そう、釣れないときの偶然の1匹パターンだ。案の定それ以降は全く音沙汰なし。しばらくはズルズルとサビいてきたり、止め置いたりしていたのだが、ワカサギの気配が全く感じられない。

ベテランさんの所を偵察に行くと、まだ8時だと言うのに撤収しようとしている。今日は「ダメ」らしい。どうしてこういう日に来てしまうのだろう・・・。でもせっかく来たのだし、釣り納めなのでもう少し頑張ってみるか。

9時を過ぎても釣果は1匹のまま。ただ、年末とは思えないくらい暖かいのでまだ耐えられる。防寒着の前を空けていても寒くない・・・これではワカサギも回ってこないか・・・。周囲の方々も徐々に帰りはじめたので、こちらもそろそろ・・・と最後の偵察に行くと、少し上流側のポイントが空いていたのでプチ移動。

これが今回の釣行のポイント!!。移動してすぐに1匹釣れた(スレだったのだが)。釣れると頑張ってしまうのは釣り人共通の性。何を思ったか竿を1本増やして2本竿体制でワカサギを迎え撃つ。するとポツリポツリではあるが釣れはじめてくるではないか。

圧巻は11時頃。大きな、とても大きな群れが回って来たのか急にアタリが出始める。2点、3点掛けはあたりまえ。最高7本針に5点掛けまで。2本の竿を交互に操りながらプチ時合を堪能する。これぞ至福の時間・・・。

ただ、この幸せな時は20分ほどで終了。その後はシーンと静まり返る竿先。おまけに風が徐々に強くなり、アタリを取るどころでは無くなってきた。でも我慢我慢。「またあの群れが帰ってきてくれるかも」と信じて待ち続ける・・・健気なのかバカなのか・・・。

その後は群れは回ってこないまま風だけが強くなっていく。「もう限界」と午後1時過ぎに終了。「釣り納め」が出来たと言ってよいのか微妙な釣果。まぁいつもの事なので「見事な釣り納め!!」と自分を納得させて08年は終わっていく・・・。

09年はもう少し、ほんの少しでいいから釣果に恵まれる年でありますように!!。今年も一年お付き合いくださりありがとうございました。

皆様、よいお年をお迎えください。

地元ベテランさんが釣れなければ私なんて・・・。

カメラを向けたらエサくれるもんだと思い込んで寄ってきてしまった。

慣れてます、この貧果には。来年はもう少したくさん釣ります(釣れてくれぇー)。