| 今季初ワカサギ・・・こんなもんかな。 赤城や榛名など山の上の方の湖ではだいたい９月から始まるワカサギ釣り。平野部の管理釣り場でのワカサギ釣りはだいたい１１月から。最近お気に入りの高滝湖は解禁しているにもかかわらず、一向に釣果が上がってこない。水温がまだ高いみたいでいい人でも１００匹超え位で平均３０〜５０匹位。今日はカミさんも参加、釣れないとブーブー言われてしまうので高滝湖は却下。 山中湖リベンジも考えたが連休中日、大混雑に巻き込まれるのもいやなのでここも却下。あとは・・・榛名湖は寒いだろうし相模湖なら近いか・・・などと色々と物色していたら（これもまた楽しい）、準？ホームの円良田湖もしっかりと２０日に解禁しているではないか。ここの特徴は解禁当初は釣れるのだが、その釣果は１週間もたないという不思議な釣り場。 昨年はワカサギの卵の調達ができなくて開店休業状態だったみたいだが、今年は大丈夫みたい。解禁日の２０日は７００匹オーバーもあったみたいだし。町営なので料金もリーズナブル、考えたくは無いが、もし、万が一釣れなかった場合もすぐに帰ってこられる・・・。一つ難点はボートの数が少ない事（５０艘位か）。早く行かないとボートが借りられない・・・まぁ今日はカミさん連れなので桟橋でもいいのだが・・・。 早朝の外環・関越を飛ばして円良田湖到着は受付時間の６時前。すでに上の方の駐車場は一杯なのか下の駐車場も車でいっぱい。「ボートやばいかな？」と思いつつ準備をして受付に行くとまだボートはあるとのこと。「よかったぁー」とボートの受付を済ませると番号は「４３番」。２人分の料金３０００円を払いボート乗り場へ。 予想はしていたがやはり寒い！！。完全フル装備に身を包みボート乗船。いつもは湖の奥のほうまでボート漕いで行くのだが、今日はカミさんもいるのでボート乗り場のすぐ近のポイントを選択。漕ぐ事２、３分でポイント到着（近っ！！）。 最初にカミさんの竿を用意して釣り開始。自分の竿を準備しながら様子を見ていると早速反応があり、かわいいワカサギが上がってきた。順調順調。聞くと底に下ろして徐々にタナを上げてきたらアタリがあったとのこと。このポイントの水深は６ｍ位で最初のタナは３ｍ位の真ん中あたりだった。こちらも準備が出来たので釣り開始。タナが安定しておらず、２ｍ〜５ｍの範囲でアタリがでるが底にはいないみたいだった。 ２人でポツポツとかわいいワカサギを釣り上げていると徐々に風が強くなってきた。やっとお日様が山の間から顔を出してきて「これから暖かくなるな」と思ったばかりなのに体感温度は０℃以下・・・。下を向くと鼻水が落ちてくる・・・つらい。それでも釣りは止められない！！。手の方はしっかりとワカサギを誘っている・・・。
冷たい風の中２時間ほど頑張って５０匹位釣り上げたところで小休止。桟橋が近いので上陸も楽だ。少し休憩して釣り再開。ポイントは先ほどのところよりさらに桟橋に近いポイント。仕掛けを落とすとすぐに反応がありここでもポツリポツリとワカサギを拾い釣りできるのだが、やはりタナが一定ではないのでこまめにタナ変えて群れが来るのを迎え撃つ・・・といった感じ。 反応が鈍くなってくると係留しているロープ伝いに小移動。漕がなくていいのでこれも楽！！。この頃になると吹いていた風もおさまってほぼ無風状態に。お日様サンサン、ポカポカ釣りが始まりボートワカサギ釣りとしては最高の状態になってきた。これで釣果もウハウハなら更にいいのだが、そうはうまくいかない・・・。 お昼過ぎにどうにか１００匹超え達成（２人で・・・）。一応本日の目標は無事にクリア（設定が低すぎ？）。あとはどれだけ数を延ばせるか・・・５分おき位に群れが通るのか竿先に反応がでるが、うまく針に掛からない。そこで竿を反応のいい手ばね竿に変えて１匹でも多く釣り上げようと頑張ってみる。 ところが、１時過ぎになるとエサが残り少なくなっている事が判明。今日は２人での釣行だった・・・失敗。１時半頃に最後のサシを付けて、あとはこのエサでどこまでいけるか・・・と１匹１匹慎重に取り込んでいたら、その話を聞いていたのか隣のボートのおじさんから「もう帰るから」と赤虫をいただいた、ダイコン付きで。ありがたい・・・。 その後はサシと赤虫を交互に付けた仕掛けで食い気のあるワカサギを誘惑して釣り上げていく。時折３匹掛けもでて楽しませてくれる。いただいたエサのおかげで３時過ぎまでワカサギ釣りを楽しむ事ができた。解禁日から４日目、これでも釣果はかなり落ちてきているらしい（エサくれたおじさん談）。来週になると・・・。 結果１５７匹！！。１人ではなく２人で・・・。でもなんやかんやで１日中楽しめたのでよかった。もう少しサイズがでかければ最高だったのだが。 帰りは円良田湖から国道に出た瞬間から渋滞が続く・・・やはり連休だ・・・。
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