| 結構近くにもパラダイスはあった！！ 今年のサッカーはあっけなく終わってしまった・・・（まだＣＷＣはあるが、結果はみえているような・・・）。目の前で鹿島に負けたかと思うと、Ｊ２の愛媛、Ｊ２落ちの横浜ＦＣにまで・・・ストレスたまるぅぅぅ。ここ２年ほどお正月に最高の形で終わっていただけに、そのギャップときたら・・・。 まぁ終わってしまった事グダグダ書き綴っても仕方の無い事なので、忘れる為には竿握るしかない！！という事で、何処かへ釣行決定。何処か・・・これが悩むんだな。第一候補はワカサギ釣りなのだが、長時間のボートはちょっと腰の方が心配なので、大海原を見ながらまったりと・・・茨城方面かな？。 アレコレと情報収集していると、この時期の定番”落ちハゼ”が川崎方面で釣れている模様（千葉やその他の地域でも釣れてますが）。ここならそんなに遠くもないので行き帰りも苦にならない。久々に川崎に行ってみるかぁ〜と早朝の首都高を飛ばしてこれまた久々に多摩川を渡る。 まずはエサ調達と情報収集・・・釣具店に寄って青イソメを買い、落ちハゼのポイントを教えてもらう。親切な釣具店で地図を片手に４箇所ほどのポイントを教えてもらい、一番近いポイントへ。ただ、ここは見た感じがイマイチだったので、次に大本命？のポイントへ向かう。 何の変哲も無い所だが、結構水深はありそう。釣り人は離れた所に一人だけだが、ここで竿出す事を決めて準備開始。チョイ投げ仕掛けで１５〜２０ｍ程投げてアタリを待つ。しばらくすると、竿先がクンクンッと反応あったのだが針掛かりせず。その後も何度か同じような状態が続く。魚はいるようだが・・・。 何度もじらされた後、ようやく本命のハゼが針に掛かってきた。ジャンボハゼとは言いがたい平均的なハゼ・・・１０センチ強くらいかな。「落ちハゼは・・・」と思いながらも一応はボーズ回避。ここぞとばかりに竿を３本体勢にして真っ向勝負を挑む。 ようやく本命の落ちハゼが姿を見せたのは、干潮間際の１０時少し前。はっきりとしたアタリが竿先を揺るがし、合わせるとズシッと重く感じる。慎重に寄せてきて抜き上げたのは２０センチはあろうかという立派なハゼ（後で見たら１８センチ位だったが）。「いるじゃん、いるじゃん」「次いってみよー」と俄然テンションが上がってくる、単純だなぁ俺・・・。
さあ、これからが勝負だ！！。同じようなポイントに仕掛けを投げ込みながらアタリを待つ。入れ食いとはいかないまでも、ポツリポツリとアタリはあるがなかなか針掛かりしない。さすがこの時期のハゼ、そう簡単には釣らせてもらえない。 エサは結構無くなって帰ってくることが多い。そしてたまに針に爪のようなものが引っかかっているので、カニか何かがエサついばんでいるのだろう・・・と思っていたら、ドジな犯人が針に掛かってきた。何とシャコだった！！。こんなトコにいるのか、シャコ！！。でも小さっ。 その後は大型２匹を含む数匹追加してエサが無くなったので午後１時をもって終了。落ちハゼ爆釣・・・とまではいかなかったが、なかなか楽しめる釣り場だった。一つ欠点だったのは、風向きによっては煙突から出てくる化学薬品のような匂いが襲ってくること。場所が場所なのでしょうがない事なのだが。 あと、今回の大型落ちハゼ３匹の内、２匹がカレイのようなアタリだった。竿先にアタリが出るのではなく、だらーんと糸ふけがでて、おかしい？と思ってらハゼが喰っている・・・ハゼも大型になると知恵使うのね。 それと、この場所シャコが釣れるところを見ると夜にアナゴなぞ釣れないだろうか？。午後からゆっくりと来て落ちハゼ＋アナゴ釣り・・・面白そう。今年は無理でもぜひぜひ試してみたい。 最後に・・・釣具を片付けていると目の前に釣り船がやって来て、何と釣りを始めるではないか！！。ここって釣り船が来るほどのポイントだったのか。いい場所教えてもらいました、改めて釣具店に感謝感謝。でも、それならもう少し釣らなければいけなかったかな・・・これが実力という事でご勘弁を・・・。 おまけ：今回は念願だった「ハゼの刺身」食べてみました！！。噂通り”美味！！”。さすが大型なので、身も厚くトロっとした舌触りがこれもイイ！！。これだけ出されてもハゼの刺身だとはわからないだろう。これだからハゼ大好き人が多いんだね。
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