9月16日(日) 榛名湖・ワカサギ釣り

データ
天候:晴れ/曇り  気温:25℃位?  潮周り:−−  実釣:6:30〜15:15
満潮 −− 干潮 −−  ポイント:榛名湖・ロマンス亭沖合い
釣果 ワカサギ(4〜15センチ) 312匹(2人で)

「釣れてる」情報を信じて久々榛名湖のボートワカサギへ

毎年9月に入ると群馬県の2大ワカサギ釣り(赤城・榛名)が解禁になる。あまり釣れなくなってから(自分の腕のせいだが)はちょっとご無沙汰になっているが、以前は解禁を待っていたかのように9月の始めには山を登っていた。

今年は榛名湖のワカサギがいいらしい。お店のホームページを見ても連日結構な釣果報告(うまい人の釣果だが)が載っている。「久々に行ってみるか・・・」と連休の中日にボートを予約して数年ぶりの榛名湖ボート釣りへ。

釣りが出来るのは朝6時から。早めに受付を済ませ、ボートに乗って出船の時間を待つ。太陽が榛名山の横から顔を出した6時、待ちわびた釣り人が一斉に湖面にボートを漕ぎ出す。よくテレビのニュースで見るアワビやコンブの解禁日の漁師さん達の映像のようだった(笑)。

前に来た時は「ゆうすげ前」というすごーく遠いポイントまで30分くらいかけてボートを漕いで死にそうになったので、今回は超近場のポイントで楽してみようと5分くらいの所でアンカーを落とす。情報ではここでも十分釣れるようなので・・・。

出船を待つ沢山の太公望。ベテランさんがいればお子様連れのファミリーも。

最初にカミサンの竿を用意して仕掛けを湖の中へ。先週のハゼ釣りと同じように、こちらの竿を準備する暇も無く早くもカワイイ1匹目が上がってきた。「噂どおり絶好調だ!!」と勝手に確信して急いで自分の仕掛けを準備して釣り開始。

アタリは頻繁にあり、ワカサギの活性が高いのはわかるのだが、なかなか針に掛からない。仕掛けを入れて10分位、ようやくワカサギが自分の針にも掛かってきた。待望の今年初ワカサギ。サイズは・・・小さい・・・。キープするのがかわいそうなくらい小さいのだが、貴重な1匹になるかもしれないので泣く泣く(笑)キープ。

その後も釣れてくるのは小さいサイズばかり。時たま2年物の10センチオーバーが釣れてくるのだが1割にも満たなかった。この小さいサイズだとエサの白サシ1匹掛けでは針掛かりが悪いだろうと、半分にカットして使ってみるとこれが正解で2点・3点掛けも出るようになり、最高は5点掛けまで出た。

時折全くアタリが無い時間が10分位続く事もあったが、群れさえ回ってくれば一気に数が伸ばせる。当初の目標は一人一束の200匹。これはお昼前に達成できたので、上方修正で目標300匹に。途中10分くらい雨が降ったかと思えば、日が差したりと山の天気そのものだ。一旦トイレ休憩で上陸すると、湖面では気が付かなかったのだが結構暑かった。

湖面には沢山のボートが。白鳥ボート以外の手漕ぎ・コーヒーカップボートは全部釣り人。

午後からの部も手前のポイントにて勝負。やはり午前中に比べるとアタリの数は落ちるものの全く無くなるわけではないのでそこそこ楽しめる。2時過ぎに目標の300匹まであと30匹となってから苦戦を強いられはしたが、3時前に目標達成。型には満足できないが数には満足。まぁまぁのボート釣りだった。

榛名湖は暖冬の影響で昨シーズンは氷上穴釣りが出来なかった。今シーズンもどうなるか判らないが、うまく凍りさせすれば穴釣りも楽しめるのではないか。そんな期待をいだきつつ連休中で大渋滞の下界へ下りていくのであった・・・。

伊香保温泉の向こうに赤城連峰を望む。温泉でひとっ風呂あびたいなぁ・・・。

サイズは小型主体で時折大型が来る程度だった。 300匹超えても小型のザルに収まってしまう。