6月23日(土) 大洗港・シリヤケイカ釣り

データ
天候:晴れ  気温:30℃位?  潮周り:小潮  実釣:4:40〜13:30
満潮 9:36/22:02 干潮 4:10/15:22(大洗)   ポイント:大洗港
釣果 シリヤケイカ 4杯

今年もチャレンジ!!シリヤケイカ

昨年2週連続で釣行するほど楽しかったシリヤケイカ釣り。なんせ生まれて初めて釣り上げたイカだったので、今でもあの微妙な感覚が忘れられない。数年毎に群れが押し寄せるとの事なので、今年は来ないのなかぁ・・・と思っていたら、Booさんよりメールが。実は掲示板に書き込んでいただいた先週よりもずーと前、先月からシリヤケイカの情報をいただいておりまして、密かに釣行計画を練っていたのです。

と言う事で梅雨だと言うのに何故かお日様サンサンの大洗港へルンルン釣行。一応雨でもカッパ着てやろうかと思っていたくらい気合は入ってました、マジで。ただ出来れば曇り空が良かった・・・まだ真夏の空気には体が慣れていないのでつらいです。

深夜の高速と一般道を乗り継いで大洗港到着は4時過ぎ。丁度お日様が昇ってくる時間だ。岸壁を見るとズラーと釣り人が見えるのだが、車を止めたところからは何狙いまでかは判らない。偵察と場所確保の為、竿置きと水汲みバケツを持って岸壁まで行ってみると半分はイカ狙い、半分は投げやサビキ釣りをしている。

様子を伺うといきなり「ダメ!!」「さっきやっと1杯釣れたのみ!!」とのむなしいお答え・・・でもやるしかない。ここのイカは昼間の方が釣れると昨年教えていただいたし。車に戻って仕掛けをセットし、必要な物を持ってもう一度岸壁へ。スーパーの鮮魚売り場で買ってきた小アジを巻いて目の前の海に投入・・・今年も姿を見れますように。

まさか2週続けて日の出を見るとは・・・。それも梅雨の時期なのに・・・。

今年も釣れたシリヤケイカ!!。結構小振りではありますが。

しばらくは、投入→ウキが漂う→回収→投入の繰り返しで一向にウキが潜っていかない。周りも釣れている気配が無い。ときたま小さいのがポツリポツリと上がってくるくらいだ。「やばい!!」このままでは今年は釣れない・・・時間が経つにつれてあせりが出てくる。とにかく1匹だけでも・・・とハードルを最低まで落としてはみるもののウキに反応無し。

7時を過ぎてマジにボーズを覚悟した時、一人のエギングマンが登場!!。チョチョイとやって来てすぐに1匹ゲット!!。「どうせ暇なんだしエギで近場を攻めてみれば」とのご意見を頂き、すぐにエギと竿を取りに車へ。準備を整えてエギを投げる前に流しておいたエサ巻き仕掛けを上げようとすると・・・重い!!。

「あれ?」「もしや!」恐る恐る見てみると・・・プシュー!!と墨吐くシリヤケイカが付いている・・・。「はずれるなよ」と祈るような思いで抜き上げ、なんとか今年初物をゲット!!。小さいがイカには変わりが無い。とりあえず「やったぁぁーー!!」。

先週もそうだったが、本当に梅雨に入ったのか?と言うか、梅雨明けた?。

まるで真夏の釣り場の風景。手前の墨跡は3杯分の墨吐かせた跡です。

それにしても1杯目を釣るのにえらく時間が掛かった。しばらくしてBooさんに釣れましたメールを送るとすぐに返信が。「今年は昨年のような大きな群れが入ってきてないようなので、とにかく粘ってみる事」とのアドバイス。頑張ります・・・。

その後も忘れた頃にウキに微妙なアタリが出るのだが、取り込みでバラシたりしてなかなか2匹目が上がらない。片手間のエギもさっぱり。「今日のお土産は1杯のみかぁ・・・」とあきらめていたら、完全にウキが沈み込む完璧なアタリが。慎重に上げてくるとやや大きめのシリヤケイカが墨をプシュー。近くの方にタモ入れしてもらい2杯目ゲット。ありがとうございました。

その後2杯追加し、計4杯。満足!!とまではいかないにしても、この状況下なら許せる釣果かな。久々にクーラーが”獲物”で重くなった(笑)。このような1杯が貴重な存在の時は、タモ用意しておいたほうが安心かな。

何はともあれ今年も釣る事が出来たシリヤケイカ。正直来る前は少々不安はあったが、こうして顔を見ることが出来たので帰る頃には「来て良かったぁー」。最後にBooさんに釣果の報告をして終了。Booさん、ありがとうございました。

綺麗に並んで休んでいたが、どう見ても真ん中のカモメが窮屈そう・・・。

本日の釣果。昨年よりは型は小さめだが楽しさは変わらない。