1月20日(土) 千葉県・高滝湖 ワカサギ釣り
データ 天候:曇り 気温:5℃位? 潮周り:-- 実釣:7:30〜15:20 満潮 -- 干潮 -- ポイント:高滝湖・B−5ロープ 釣果 ワカサギ(10〜12センチ) 156匹
昨シーズンの夢を追いかけて・・・ 例年だと今の時期は”引きこもり”状態で、なかなか竿を握ろうとしない。別に釣り物が無いからではなく、ただ単に”寒い”と言う単純明快な理由だけなのだが・・・。でもこの寒い時期も活発に泳ぎ回っているお魚さん達もいる・・・そう、それが今回のターゲット・ワカサギ君だ。
暖冬と言われている今シーズンだが、遅れていた赤城山の氷上穴釣りもようやく解禁になり、ワカサギフリークたちの歓喜の声が聞こえてくる(どこから?)。それと同時に、一部の”マニア?”から「高滝湖のワカサギが復活してきた!!」と言う声も聞こえてくる。昨年同様スタッドレスタイヤの無い車では赤城はむりなので、それでは・・・と昨年いい思いをさせてくれた高滝湖へご挨拶に。
”高滝湖復活”の知らせを受けたのかどうかわからないが、ボート受付の朝6:30前には長蛇の列が(少々大げさ)。受付を済ませボートに乗り込み、昨シーズンいい思いをさせてくれた目の前のポイントを横目で見ながら、釣れているというB−5ロープのポイントへとボートを漕ぎ出す。ポイント図をみて「遠いなぁ・・・」とは思っていたが、いざ漕ぎ出すとポイントははるか彼方。先行したボートが米粒くらいにしか見えない。
20分くらいかかっただろうか?。ようやくポイントに着いた頃にはうっすらと汗が・・・。おまけにポイント周辺は混みこみで、ボートを留めるブイやロープに空きが無い・・・なんとか一つ空いたブイを探し出し、一息ついたのが7時をゆうに回っていた。「ふうぅ・・・次回はBABAさんと一緒に来てボート漕いでもらおう・・・」。
仕掛けをセットしてようやく釣り始めたのが7:30頃。昨年だと仕掛けを下ろした瞬間にするどいアタリがあったのだが・・・今年は何事も無く時間が過ぎていく。「あれ?」「復活したのでは?」と一瞬青ざめたが、程なくワカサギ独特のピクピクッとしたアタリが!!。上がってきたのは10センチオーバーのいいサイズ。大きいので水面で泳ぎまわり、柔らかいワカサギ竿を結構しならせてくれる。
その後は入れ食いとまではいかないが、ポツリポツリと釣れてくる。大きな群れが来れば昨年同様入れ食いになるのだが、そう長くは続かない。昨年あった5匹掛けなどは無く、あっても2匹掛けまでだった。あと食い込みも悪く、アタリはあるが針掛かりしない・巻き上げ途中ではずれてしまう・・・など中々手ごわい相手となっていた。
ロープやブイにはびっしりとボートが。 ジャンボサイズのワカサギ君。 今回も昨シーズン同様1本竿で勝負!!。いや、2本出してもいいのだが、後日勝負しに来る(だろう)「ぢゃいぢさん」や、来るかもしれない「シンちゃんさん」「BABAさん」たちの為に、釣り過ぎてはいけないと思い控えていたのだが・・・大きなお世話になったようだ。
風は無いのだが、お日様も出てないので寒い!!。おまけにポツポツ来たと思ったら白いものだし・・・。それでも動じることなくひたすら竿先に集中し、1匹、また1匹と数を伸ばしにかかる。昨年が良すぎたのか、今年が本当の姿なのか・・・。
時間ごとの釣果
07:30〜09:00 63匹 09:00〜11:30 36匹 11:30〜14:00 41匹 14:20〜15:20 16匹 結局2時頃まで最初の場所で粘ったがどうにもこうにもアタリが遠のいてきたので、帰りがてら昨年竿を出した変なオブジェのところまで行き試しに竿を出してみた。結論・・・渋い!!。アタリがあるにはあるがその間隔が非常に長い。これでは数は伸びないだろう・・・。
いい人は400も500も釣るみたいだが、今日の釣果は156匹!!。まあ夕食分には十分だし、朝マズメは結構楽しめたので年初の一発目としてはOKかな。後から来られる方々のためにも残しておいてあげないと・・・。
今年はどんな釣り日記を書くことになるのだろう。本年も懲りずによろしくお付き合いくださいませ。