6月17日(土) 荒川河川敷 手長エビ釣り

データ
天候:曇り/晴れ  気温:?  潮周り:中潮  実釣:11:00〜14:00
満潮 8:01/22:04  干潮 2:46/15:01(芝浦)   ポイント:荒川河川敷
釣果 手長エビ 22匹

荒川河川敷での手長エビ団地の探索(その1)

掲示板の方では色々と手長エビ情報をいただいており、とても感謝しております。「それでは私も!!」と新規エビマンションを探しに河川敷探索の旅へ。とりあえず第一弾(第二弾はあるのか?)として笹目橋より下流側、戸田橋に向かっての河川敷を探索しに荒川へ。

毎晩のようにW杯サッカーを観戦しているせいで、鳴り響いている目覚ましを止めてつい2度寝、気が付けば・・・。ゆっくりの出発となってしまったが、丁度いい具合に水位が下がってくる頃だ・・・と自分に都合のいいように考えながら、第一ポイントと睨んでいたいつもの笹目橋上流側の対岸へ。

いつも釣っている場所を対岸から見るのは結構新鮮な光景だ。今日はここでは竿を出さずに下流方向へ。笹目橋の下もテトラが並んでいるがちょっと釣りづらそうなのでここもパス。さらに下流域に進むと・・・あったあった!!手長エビ団地が!!。

結構長いテトラ帯だが、途中でテトラの形状が変わっている。竿出したのはこちら側。 上流側は海で見るようなテトラなので、足元が悪いし移動が面倒だ。

結構長いテトラ帯のようだが海で見るようなテトラなので足元が悪い。おまけに水深もまだ結構あるようで短い竿には不向き。途中から角々したテトラになっているのでそちら側で竿を出してみる。

初めての場所なのでちゃんと”底”を見極める事が大事!!。想像以上に水深があるようで置き竿にしないで手に持ったまま待つ事1〜2分、そーっと聞き合わせてみると・・・ビクビクッと竿先から伝わるいつもの感覚!!。「いましたがな!!」とゆっくりと抜き上げるとレギュラーサイズの手長エビが「こんにちは」。

「早くも手長エビ団地発見か!!」といつものように気持ちだけは先走り状態。居る事が分かれば2本竿で腰をすえて臨戦体制に。それにしてもここはテトラが何段詰まれているのだろう・・・。

しばらくすると、聞き合わせた時に横走りするような鋭い引きが!!。コイかフナでも掛かったかと思いきや、そのうちビクビクッとやりだし竿が満月に近い状態に。上がって来たのは今期最大級の大型オスちゃん。「うーん、たまらん!!」。

水位が下がると良さげな穴が。知らずにここに仕掛けを落としていた・・・オレは天才か??。 こいつらが目の前を行ったり来たりでその度に竿を上げなくてはならない。

と、いいことばかり書いてきたが欠点も・・・。釣っていると”ブオォォーー”というけたたましい音と一緒にモーターボートに引っ張られた水上スキー(水上サーフボード??)が目の前を行ったり来たり。その度に大きな波がこちら側に押し寄せてくる。

波が収まるまで仕掛けを上げて待機するのだが、モーターボートも2、3隻いるのでその作業が結構忙しいしもどかしい。おまけにヘタッピーが引っ張られていると、目の前で転ぶ→ボートが回収作業に入る→2度波が立つ→待機時間が長くなる・・・悪循環だ。

曇りのはずだった天気もお日様が顔を出すくらい回復し、結構というかかなり暑い。曇りだと思ったので、日焼け止め塗ってないし・・・。そのせいか手長エビも団地内に隠れ潜んで出てこなくなってきた。

ここらで潮時と判断し、手長エビ団地探索の第一弾はニュータウン発見とまではいかないが、中規模団地くらいの格付けでよろしいでしょうかな。ただ、不思議な事に笹目であんなに苦しめられたダボちゃんが一回も釣れなかった。このテトラはダボちゃん避けのオートロック構造になっているのか?。

次は第二弾(あるのか?)。次こそニュータウンにめぐり合えるのか??。詳細は次回・・・(期待しないで下さいネ)。

代わり映えしない釣果写真。サイズだけは良くなってきたのだが。 力強く相手してくれた猛者たち。ペットボトルサイズになるのも近い??。