| 久々の大爆釣に大満足！！ 先週の那珂湊港でのチカ釣りは全くの不調に終わり、小物釣り師としては「このままではいけない！！」と思いつつも「まだまだ寒い！！」という気持ちにも勝てず、どうしようかと悩んでいるうちに週末を迎えてしまった。 何故か？会社帰りに紅サシを買っていた。この行動の意味するものは・・・そう、”チカの敵はワカサギで”である。自宅に帰りパソコンで釣果状況・天気・気温・風の強さ等あらゆるデータを総合的に判断し（そんな大げさな事ではないが）、場所は先週ぢゃいぢさんが行かれた千葉県市原市にある高滝湖に決定！！。 本当は山中湖の穴釣りに行きたかったが、天気の影響で氷の上は立ち入り禁止になってしまった。ドーム船でもなければこの時期の山中湖でのボート釣りはマンガみたいに体が凍ってしまうだろう。修行の意味も含め埼玉の円良田湖にも挑戦しようかと思ったが、やはり釣果状況の「最高６００匹代」と「ワカサギ釣りは２月末まで」の文字にひかれて高滝湖に。 一旦眠ってしまうと起きるのがつらいので夜のうちに出発し、なるべく経済的負担を減らしながら（要は高速を使わずに）一路高滝湖へ。一応場所は調べていったが、初めての場所なので行き着けるかどうか・・・。 高滝湖方面へ曲がる場所に注意しながら勝浦に向かう国道を走って行くが、なかなかその場所が出てこない。これでは勝浦でアジ釣りになっちゃうぞーと思った頃にようやく「養老渓谷・高滝湖」方面の標識が。ホッと一安心し右折して道なりに進んでいくと、やがてその道は細くなり山の中へ・・・。真っ暗なので周囲の状況もわからず大丈夫か？と思った瞬間、道が広くなったと思ったら暗闇に大きな橋が見えてきた。 無事に到着し駐車場に車を止めてすぐに仮眠。６時半からなので６時頃起きてみると、車も増えており皆さん釣りの準備に忙しそう。こちらも準備を進め、受付を済ませていざボートへ。久々のボート釣りだ。さぁ漕ぐぞ〜と気合は入れたが、釣り場は桟橋から目と鼻の先、５０ｍも無いだろう。難なく到着してロープに係留して仕掛けをセットし釣り開始。
さぁ期待の一投目！！。仕掛けを下ろし、底から少しだけ仕掛けを浮かせると・・・すぐに穂先に鋭いアタリが。あっという間にワカサギ君とご対面。それもダブルで。ちなみに今日の仕掛けは竿は１本。秋田狐２．５号７本針。エサは紅サシのみ。竿は２本までＯＫなのかな？。ほとんどの方が２本竿で釣ってました。 その後も下ろせばアタリの入れ食いモード。誘いをかけなくても、糸ふけを取るとアタっているといった事もしばしば。５匹掛けもでてまさに絶好調。相当大きな群れが回遊しているのだろう。この調子だと５００匹も夢ではないかも。 しばらくはワカサギのアタリを堪能しながらせっせと数を伸ばしていくが、やはりというかやがてアタリの出る間隔が長くなっていく。８時半を過ぎる頃からは、群れが回ってくるとバタバタと釣れるが、その間は”はぐれワカサギ”を丹念に誘いをかけて拾い上げていくといった釣りになってしまった。そうそう夢も続かないか。 それでも誘いをかければ興味を持った”はぐれワカサギ”が寄ってくるようで、１０分以上アタリが無くなる事は無かった。まぁ飽きない程度に釣りが出来る湖のようなので、ファミリーや初めての方でも大丈夫みたいです。
なんとか昼過ぎまで頑張り、この時点での釣果は２０６匹！！。自分的には十分に満足できる釣果だ。これから先どれだけ数を伸ばせるか・・・目標を３００匹にセットして午後の部へ。でもその前にトイレ等しばし休憩の為一旦上陸。 せっかく来たのだから、午後からは違うポイントに入ってみようとボートを沖合いのオブジェ方向に向かって漕ぎ出す。そちらにもボートが固まっていたので釣れるのだろうが、ふと見ると丁度朝釣っていた裏側の場所に変なオブジェ？があり、ボートを泊められそうなブイが数個浮かんでいる。釣りをしているボートは２，３槽しかいないのだが・・・。 ダメ元でそちらに向かい、ブイに係留して午後の部スタート。仕掛けを下ろし誘いを掛ける・・・穂先に反応がありすぐに１匹追加。「おーいるじゃないですか」と思いながら誘いを掛けては釣り上げるの繰り返し。ただこの場所は大きな群れが通らないのか、最高でも３匹掛けまで（それでも十分か）。 ポツリポツリとあるアタリを捕らえながら、１匹、また１匹と追加していく。いよいよ目標の３００匹に近くなったが時間の方も終わりの時間に近づいてきた。片付け・桟橋まで帰らなくてはいけないので、終了時間を１６時に設定してラストスパート。 何とか目標の３００匹を超えて合計３０９匹で終了。一人でそれも１本竿で３００匹超えたのはもちろん初めて。魚影が濃いいぞ、高滝湖！！。でも本年のワカサギ釣りは２月末で終了です、残念。 本日は風も無く、思ったほど寒くも無かったので条件的には良かった方だと思います。後で調べると本日の最高は６００匹オーバー！！。ボートの数も沢山ありポイントも近い、そして大事な事だが「釣れる」・・・来シーズンもきっと来るだろう。
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