9月13日(土)〜14(日) 北茨城市・平潟港、大洗港 五目釣り

データ
天候:晴れ 気温:28℃位 潮周り:大潮 実釣:4:30〜9:30、16:30〜21:30、6:00〜9:00
満潮 5:00/17:25  干潮 11:16/23:34(13日小名浜)  ポイント:平潟港・大洗港
釣果 豆アジ(7〜10センチ) 15匹 小メバル・ギンポ・小カワハギ他 リリース

茨城名物?霧の中の平潟港
待ちに待った?夏本番。それも連休。何処へ繰り出そう?。天候・風の強さ・渋滞・・・といろいろ考えた?末、結局お気に入りの平潟港へ出陣。アジ中心にカワハギでもプラスできればいいかなぁ。

昨年の平潟港はアジがダメだったので、少々不安はあったのだが、2年前の好調さの半分でも戻って来ていれば御の字。夜明け前の暗い港には先客が1組のみ。タラを釣りに行く船を見送りながら仕掛けを用意して投入。

2度3度と仕掛けを投入するも反応ナシ。今年もダメかーと思っていたところへウキがピコピコっと動く。竿を上げると5センチにもならない極小メバルが付いている。辺りが明るくなり始めた頃にようやく活性が高くなり、反応は出るのだがどれもこれも10センチ未満の小メバル君ばかり。

ようやくアジが釣れたと思ったら豆アジばかり。釣れないよりはいいが、2年前の好調さは何処へ行ってしまったのだろう。散歩中の地元の人の話では、最近になってようやくアジが釣れ始めたとの事。地上の天候同様、海の中でも異変?が起こっているのだろうか。

コマセが無くなるまで頑張ってみたが、豆アジが10数匹。ガックリの状態で市場前から堤防側に移動しカワハギ狙い。こちら側の釣り人達も思うような釣果は無い模様。あちらこちらエサを落とし込むものの全く反応無し。茨城の海はどーなっとんじゃ!!。

やっとこさ魚のアタリをとらえ、釣り上げたのはなんとギンポ。生涯初のギンポなのでちょっぴりうれしい。結局港内を動き回り、釣れたのはギンポとアナハゼのみ。天候のせい?はたまた腕のせい?。

釣り人がいないのどかな漁港風景
隣の大津港へ移動して様子を伺うも似たり寄ったりの状況。新堤防の広々とした所へ車を止めて休憩タイム・・・。

今日は午後2時キックオフでレッズvsマリノスをNHKが放送する。近くで何処かテレビが見られるところは・・・と考え、磯原のジャ○コへ行ってみると・・・電化製品売り場が無い!!。当然テレビなども無い!!。

他に思い当たらず3時からのラジオを聞く事にするが、なんせ、お隣は福島県。電波の入り具合が尋常ではない。あちこち動き回り、結局大津港がいちばん良かったので4時までラジオに集中するが・・・0−3の大敗。釣れない・大敗のダブルショックに見舞われながら夕マズメの平潟港へ。トリプルショックになりませんように・・・。

早速竿を出すが、アタルのは小メバルのみ。サビキを落とすと同時に針に食いつくような感じでアジの回遊を待っている暇がない。なんとか豆アジを数匹追加できたのだが、その間に小メバルを1束ほど釣ったような感じだった。

暗くなったのでアジをあきらめ、アナゴ狙いに変更。2本竿でアタリを待っていると早速アタリが出るのだが空振り。その後も2,3度空振りが続く。そしてついに獲物を捕らえ、確かな生物反応を確認しながらリールを巻いて一気に抜き上げると・・・グルグルととぐろを巻いた大きなアナゴ・・・では無く、50センチ程のネコザメ!!。

そうだ、ここにはネコザメも結構居るのだった。これを境にアタリが止まり、アナゴも釣れないまま終了。本当にトリプルショックになってしまった。こうなれば、3つも4つも同じ事。翌朝に玉砕覚悟で最終決戦だ!!。

ここまで来て豆アジとは・・・。 生涯初のギンポ。どーやって食うの?
お呼びでないネコザメ。 本命だがワッペンサイズ。

久々日の出を見たような・・
夜のうちに大洗港へ移動。真夜中12時だというのに、思った通り港は大混雑で、竿を出す隙間も無いほど人で埋め尽くされている。少し離れた所に車を止め爆睡し翌朝にそなえる。

久々にきれいな日の出を見ながら港内を探索。サビキの人が圧倒的に多いのだが、釣果は・・・。投げの人にシャコや木っ葉カレイ、ハゼが釣れている。全体的には釣り人の数の方が魚の数より多い感じだ。まぁそのうちの1人になるのだが・・・。

最後の望みを賭けて堤防周りを釣り歩く。狙いはカワハギ。投げやサビキの竿を避けながら堤防周りを落とし込んでいくと、時たまアタリがあるが針掛かりしない。エサだけはきれいに取られているので、犯人はカワハギなのだろう。

反応があった場所で止まっては数度対決し敗れ去る・・・といった具合で犯人の姿を見ることができない。ふと気付くとお日さまギラギラで結構日焼けしている。やはり夏本番・・・。

そしてついに根負けした愚か者が姿を現す時が来た。やはり犯人はカワハギ、しかしサイズはワッペンクラス。これではなかなか針掛かりしないはずだ。だが、こんなワッペンクラスでも勝負に勝った充実感が込み上がってきてしまうのは・・・情けない!!。

まぁ1匹でも狙った獲物が姿を見せたので大洗は引き分け・・・という事で終了。相変わらずの貧果は慣れっこだが、お気に入りの平潟港の不調ぶりが気にかかる。アジのサイズは今後アップするのだろうか?。もう一度調査に来なくては・・・。

追伸:日本テレビ系で放送中の「鉄腕ダッシュ」という番組をご存知でしょうか?。この中で永瀬がやっている「つれたか丸」というコーナーがあるのだが、なんとそのロケを平潟港でやっていたのである。朝一艘の船が出港するのを大勢の人が手を振ってキャーキャー言いながら見送っていたのだが、反対側にいた私には「何事?」位にしか思わなかった。霧も出ていたし。
夜釣っている時、地元の散歩中の人からこの事を聞いて「なるほど!!長瀬の追っかけ達がキャーキャー言ってたのか」と納得。しかし、朝も早くから元気な事で・・・。ちなみに大ーきな魚を仕留めたとか?。オンエアーはいつだろう?。