６／１４　さいたま市・別所沼　手長エビ釣り

そこで、今回は地元の隠れた手長エビ釣りの名所？さいたま市南区の別所沼公園で、手長エビと格闘してきました。以前から手長エビの名所と言う事は知ってはいたのですが、まず先に「こんな所で？・・」という思いが先に立ち、今まで立ち入った事すらなかった場所です。

掲示板の方で「釣れたよ！！」との報告があったので、地元民としては、どうしても「行かなくては！！」となってしまった訳ですが、どんな具合なんでしょうか？。

別所沼は知らない方の方が多いと思いますので簡単に説明すると、場所はさいたま市のほぼ中心部にあります。極端に言えば、さいたま市役所の裏側あたりになります。以前は埼玉県の公園でしたが、政令指定都市移行と同時にさいたま市に移管されました。

写真を見て感じられると思いますが、中心部とは思えない程緑がいっぱいの公園です。沼のまわりが遊歩道になっており、散歩やジョギングをする方達で大変賑わっています。春は桜の名所だったと思います（自信なし）。

エビが寄っていそうな杭がいっぱい・・。

朝７時半前に公園に到着。しかし、駐車場は８時半にならないと開かないみたいだ（事前に調べとけよ！！）。この辺は路駐出来そうな場所は無いので、駐車場が開くまで、５分程歩いた所にあるＪＲ埼京線の中浦和駅前のコインパーキングへ一旦止める。

初めての場所なので、沼沿いに様子を見ながら歩いていると、「いかにも！！」と誰もがうなずくほどの”杭”が多数設置されているではないか。エビさんにとっては、「駅徒歩５分、日当たり良好、角部屋、コンビニ近く」と言った具合だろう。

迷わずに「ここだ！！」と場所を決め、いつもの仕掛けを杭の近くに落として様子を見る。と、すぐにウキがピクピクッと反応を始め、スゥーと杭の間に入っていく。表面上はあくまで冷静に、でも、心の中では「いたぁー！！」と大声を上げている。

だが、敵もなかなかしぶとく、いいところまで上がってきながら最後に「さよなら！！」と沼の中へ帰って行く。２本目を用意して二刀流で迎え撃つと、ウキが同時にピクピクッ、スー状態。「たまらん！！」

ようやく針に掛かって上がってきたのは、７センチ位の手長エビ。型はまだまだだが、引きは十分に楽しめる。あとはいかに数を伸ばすかだ。

数・型ともにＵＰしてくれば・・。

やはり、この”杭”はかなり効いている。仕掛けを落とすと同時にウキが動き出す事もしばしば。杭周りはエビの絨毯か？？。でも、そのアタリの1/10も釣れないのは・・・修行が足りない。

このポイントは後ろの大きな樹木（メタセコイヤ？）が丁度いい木陰を作ってくれるので、仮に日が射していても11時位までは沼にも直射日光が当たらず、まさに至れり尽せりの場所だった。

常にアタリはあったのだが、釣り上げたのは、ポツリポツリの２０匹ほど。今回はエビの勝ちとしておこう。だが、次回（すでにお気に入りに登録）はこの倍以上はとっ捕まえてやるからな。

一つだけ注意点：仕掛けのロスが多くなります。近くに釣具屋など無いので、予備は十分に持っていきましょう。ちなみに、今回だけで針１パック使ってしまいました！！。

この公園は人や犬だけではなく、たくさんの動物が住んでいるみたいです。針や仕掛けなど必ず拾って帰りましょう。「タマちゃん」みたいになったら大変です。あっ、この公園だけではなく、すべての釣り場でもそうですよ！！。