5月3日(土・祝) 鹿嶋港 五目釣り

データ
天候:小雨/晴れ  気温:25℃位  潮周り:大潮  実釣:2:00〜6:30、15:00〜19:30
満潮 4:16/17:54 干潮 11:07/23:08  ポイント:港公園/某埠頭
釣果 アジ(12〜20センチ) 10匹、ハゼ(18センチ) 1匹、ヒイラギ多数(リリース)

雨上がりの港公園は混雑
今年はゴールデンウイークと言っても、単なる3連休だ。天気もいいようなので、短期集中でどこも大混雑が予想される。釣りへ行くのも、場所を確保するのも一苦労しそうだ。

房総方面・鹿嶋方面・常磐方面の3つの選択肢の中から1ヶ所選ぶとなると、どうしても行き帰りが楽そうな鹿嶋方面に決まってしまう。サッカー以外何も無い?所だし・・・おっと、さいたまも一緒やないか!!。

というわけで、2日の夜に自宅を出発。夜中1時過ぎに鹿嶋到着。アジの情報がちらほらと出始めているので、今日はアジ中心に、来るものは何でも来い状態で釣りを始める。

さすがに連休とあって、港公園の堤防は満杯状態。一段高くなった所からウキが沈むのを今か今かと待ち続ける。鹿嶋では珍しく無風状態なのだが、釣りを始めた頃から、ポツポツと小雨が降ったり止んだりしている。

期待のウキはあっちへウロウロ、こっちへウロウロと波間を漂っているが、”ズボッ”と沈んでくれない。回りでも釣れている気配が無い。アタリが全く無いまま、夜が明けてしまうと、アジよりも釣り人の方がどんどんやって来て賑やかになってきた。

雨も一時本格的になり、「やめようかなぁ・・」と思った途端、ウキがズボッと海中に沈んだ!!。「やったぁぁ・・」と心の中で絶叫しながら上げてみると、小型ながら待望のアジ。十分に明るくなった後の事だった。夜中から粘っていたのに・・・。

風も強くなく、穏やかな一日だった。
その後、まぁまぁの型(18センチくらい)を1匹追加するが、その後が続かなかった。小雨の中頑張って小アジ2匹か・・。期待していただけにちょっぴり不満。

道具を片付け、もう一度堤防を偵察しに行ってみる。その頃には雨も上がり、お日さまも顔を出し始めてきた。釣り人はたくさんいたが、獲物のほうは・・・。

公園の駐車場だと騒々しいので、公共埠頭へ移動してお休みタイム。

昼に目を覚ますと、いー天気になっており、暖かいというより暑い!!。鹿嶋一の人気スポット公共埠頭は満杯で、入る隙間も無い。目覚めの散歩で端から端まで歩いてみたが、魚の姿より、人の数の方が絶対に多かった!!。

自分もそのうちの1人なので、えらそうな事は言えないか。夕マズメにはまだ時間があるので、取水口、南浜堤防などを偵察、足を延ばして波崎港まで行ってみる。以前来た時よりかなり埋め立てが進んでいた。港内もたいした釣果は無し。

とんぼ返りで鹿嶋へ戻り釣り場の選定を始める。車横付けスポットは満杯だろうし、釣り公園も先端は無理。港公園に戻ってみると、まだまだたくさんの人が頑張っている。ファミリーが多いので、夜にはすいてくるのだろうが、今の時点で竿を出すのはちとつらい。

そこで、港公園に来る途中にちらっと見えた某埠頭で釣り再開。何度も鹿嶋に通っているが、この場所で釣りをするのは初めての事だ。いればアジも回って来るだろう。船と船の間に釣り座をもうけ、とりあえず投げて様子をみる。

けっこうな型のアジが回ってきた
いろいろと投げてみたが、ここはかけあがりなど無く、ポイントがつかめない。付けた青イソメがそのまま帰ってくる。アジの仕掛けを準備している間にハゼが1匹釣れただけで、投げは期待薄。

16時頃からアジ狙いにシフトして回遊を待つ。しばらくしてウキが”ズボッ”と沈み、12センチの小アジとヒイラギが一荷で上がってくる。「おーアジいるじゃん」とニンマリ。

ただ、しばらくヒイラギの猛攻にあい、なかなかアジが釣れなかったが、ようやく20センチのいい型が釣れ、やる気倍増。ポツリポツリだがアジの姿を拝む事が出来た。

コマセが無くなるまでアジ8匹。いいのか悪いのか分からないが、計10匹はこの時期のこの場所での釣果とすれば、我慢できる数字かな?。

本格的な海釣りシーズンに突入し、今年ははどんな獲物が顔を見せてくれるのだろう?。