11月23日(金・祝) 鹿嶋港 五目釣り

データ
天候:晴れ  気温:朝5℃位、日中15℃位?  潮周り:小潮  実釣:6:45〜11:20
満潮 11:10/20:04 干潮 2:52/16:27 (鹿嶋)  ポイント:鹿嶋港・港公園
釣果 ガンゾウビラメ?(23センチ) 1匹、ウミタナゴ?(19センチ) 1匹

珍しく無風状態の鹿嶋港。
朝晩めっきり寒くなり、ふとんから出るのが辛くなるこの時期、夜中に家を出るのには相当な?覚悟がいる(大げさ)。鹿嶋までは約2時間半、朝マズメに間に合うには・・と逆算すると、家出発は3時半か。好きでなければできないな!!。

案の定少し遅れての出発となり、鹿嶋到着は6時過ぎ。最初ダメ元でポートラジオへ行って見るが、やはり釣り人でいっぱい。竿を出すことは出来そうも無いので、引き返して港公園へ。この時間だとまだ比較的余裕があり、港の堤防に場所を確保できた。

先客は夜通し釣っていたのか皆フル装備で、「この寒いのに・・」と思いながらも頭が下がる。今日は珍しく風が無い、と言うか全くの無風状態で、朝から良く晴れており、投げ釣りにはベストコンディションだ。

早速、投げ竿2本を遠近に分けて投入。1投目の遠いほうに小さなアタリが出たので様子を見ながら合わせてみたのだが重みが感じられない。「ガセか」と思いながら巻いてくると、何か付いている。10センチ程のタイの子が、しっかりとエサをくわえて上がってきたのだが、即リリース。でも、一応ボウズは回避できたので一安心。

エサを付け直して再度遠めに投げ込み、暇つぶしにいつものようにヘチ際を探っていると、すぐにアタリ。うまく針掛かりしたようなので巻き上げると、やはりフグ。悩む事無く即お帰りいただく。

朝一の堤防。ゴムボートがわかりますか?。
そんなフグと戯れていると、近いほうの竿が、海に落ちそうな勢いでしなっているではないか。慌てて竿をつかみ大きく合わせを入れると、ズッシリとした手応えがが伝わってくる。

慎重に引き寄せると、平べったい姿が見えたので、「カレイだ!!」と内心は大喜びなのだが、いたって平然とした態度で抜き上げる。今シーズンの初物かと思いきや、よーく見ると顔が左に・・。「ヒ、ヒラメだー」と2度目の大喜びも、あくまでもクールに(つらい)。

その場では、ヒラメにしてはチョット丸っこいな〜と思ったので、家へ帰ってから調べて見ると、どうやらカレイ科のガンゾウビラメのようだ。「ニセモノめっ!!まぎらわしいぞ!!」

その後は、投げ竿に一度もアタリは無く、カレイ、アイナメは次回へのお楽しみとなる。ヘチ釣りの方もフグが釣れ続く事も無く、たまーにアタリがあるくらいで暇つぶしにならない。そんな中でやっと釣れたのが、ウミタナゴ?だった。このサイズになると結構いい引きをするので、おもしろかった。

結局、帰りの混雑と睡魔を考えて11時過ぎに終了。まー食べられそうな魚がお土産に出来たので小満足といったところか。しかし、鹿嶋港は前回の釣行の時もそうだったのだが、なぜにこんなに魚の種類が豊富なのだろう?。いったい何種類の魚たちが住んでいるのだろうか?。

PS:朝釣り場に到着した時に、一人乗りのゴムボートが何処からか帰って来た。この大型タンカーが行き交う港内にこんな小さなゴムボートで立ち向かうとは・・。ちょっと無謀?。

今日の釣果 ガンゾウビラメ?とウミタナゴ?