9月22日(土) 群馬県・榛名湖 ワカサギ釣り
データ 天候:晴れ 気温:7℃(朝) 潮周り:中潮 実釣:5:45〜14:30 満潮 -- 干潮 -- ポイント:榛名湖・ゆうすげ荘前 釣果 ワカサギ(6〜10センチ) ちょこっと
気温7℃、風も強くきびしい条件でのボート釣り。
昨年からワカサギの数釣りが復活した群馬県・榛名湖。赤城大沼の貧果をよそに、爆釣の知らせが聞こえてくる。たまにはワカサギの数釣りも楽しみたいと思い、今日は榛名湖へ。またしても前日は雨。気温も下がり、朝5時でなんと7度、風も強く、ボート釣りとしては、かなり条件が厳しい。ポイントのゆうすげ荘前までは、向かい風の中を必死に漕いで約30分かかった。それでもポイントまで来て見ると、ワカサギ釣り大好き人間達が大勢竿を出している。
早速、仕掛けを準備しようとするが、30分のボート漕ぎと寒さで手がかじかみ、思うように準備できない。妻の分の竿を用意して自分の分の竿を用意するまで、カラバリで釣らせていると、早くもアタリがあったようで、かわいいワカサギが上がってきた。
さすが榛名湖、爆釣の噂は本当だったのかと感心し、エサ付けをして本格的に釣り開始。この時点では、今日は楽勝だと余裕かましていたのだが・・。
釣り始めて30分経過。アタリが無い!!。大切な朝マズメの時間帯、何故釣れない?。ふと気づくと、回りのボートも慌ただしくなく、まったりとしている。「釣れないぞ」の声があちこちで聞かれる。ベテランさんさしき人が、「8時を過ぎると釣れだすよ」と、話しているのを信じて、それでも粘り強く誘いをかける。
この中で、釣れているボートはほんの一握り。
約束?の8時を過ぎてもワカサギからの返事が返ってこない。風は止まず、気温も上がらない。ある程度の寒さは予想していたが、釣れないこともあいまって、体の芯から冷えてくる。周りのボートの動きも激しく、釣れるポイント目指してあっちへウロウロ、こっちへウロウロしているが、それでもアタリは遠い。先程のベテランさんが「今日はだめだー」と言いながら、11時過ぎに帰っていった。シロウト同然の私達はどうすればよいのだろう。
そんな中、切れる事なく釣れ続けている超ベテランさん?のそばに入り、その技を注視する。タナは?、誘い方は?、アタリの取り方は?、自分の竿は気にもせず、少しでも技を盗むべく参考にさせてもらう。
ボートの数も1艘また1艘と減っていく。必ず入れ喰いになるんだと信じてその時を待つが、一向にその時が訪れない。群れが回ってきた時にやっと1匹掛かるだけだ。その群れもべた底から中層までの大きな群れなのだが・・。
結局、最後までワカサギに嫌われて悲しい結果が残るだけだった。爆釣も夢に終わり、心も体も寒〜い1日になり、改めて腕の差の違いを感じさせられることとなった。体の寒さは温泉に入れば直るのだが、心の寒さは・・・リベンジか?。