8月26日(日) 川崎市・東扇島 アジ釣り

データ
天候:曇り  気温:25℃位  潮周り:小潮  実釣:4:45〜9:30
満潮 10:45/21:17 干潮 3:54/15:35(芝浦)  ポイント:東扇島・羽田寄り堤防
釣果 アジ(10〜27センチ) 20匹

今日は羽田寄り堤防でアジの回遊を待つ。
「当ページご訪問者1万人突破記念、超豪華大物釣りツアー」・・といきたいところだが、残念ながらいつものように小物釣りのご報告です。今後もこのスタンスでやっていきますので、よろしくお願いします。

台風11号の影響もどうにか収まり週末を迎えたが、さて、どうしよう?。まだ夏休み中なので、遠出は混んでいやだし、土曜の夜にはレッズ戦もある(テレビ観戦だが)。近場しかないか・・。

そういう訳で、最近の近場のお気に入り、川崎の東扇島へアジ、イシモチ、出会い頭のカワハギ狙いで早朝に出かける。しかし、夜中の首都高は非常に怖い!!。平然と150km位のスピードで隣を駆け抜けていく無謀な車達(俗に言うルーレット族)。勝手に事故るのはいいが、巻き添えだけは勘弁してくれよ。

何とか無事故で、東扇島到着。今日は前回とは反対側の羽田寄りの堤防で、アジをメインに前回偶然?釣れたイシモチと釣れるという情報があったカワハギを狙ってみることに。アジは少しくらいは大きくなっているのだろうか。

堤防までは、車を停めた所から、歩いて10分くらいかかる。堤防の中ほどに到着したのが、明るくなり始めた4時半過ぎ。早速、イシモチ用の投げ竿を準備して、サバの切り身を付けて沖堤めがけて投げ込む。次に、サビキ仕掛けのアジ用竿を垂らして元気の良い返事を待つ。

27センチのアジが釣れたのには驚いた。
最初に魚からの返事が来たのはサビキ竿で、12センチ程のまあまあのアジが上がってきた。3週間程しか経っていないが、ちょっとは大きくなったみたいだ。いいぞいいぞ。この調子この調子。

サビキ竿には、ポツリポツリとだがアタリがあり、10〜18センチ位のアジが姿を見せる。前回しつこいほど掛かってきたサッパは、タナを外したせいか、姿を見せない。帰るまでに、3匹釣れただけで済んだ。

サビキの合間を見て、カワハギを狙おうとアサリをエサにして誘って見るが、全く反応なし。まだいないのか、ここにはいないのか?。今後の情報に注意してみたい。

途中、アジのアタリが30分か40分程無くなったが、少しタナを変えてやるとすぐに復活し、同じような型のアジが上がってくる。この堤防は結構水深があるみたいで、今日の釣り座の堤防中ほどあたりで、満潮時、10メートル近くあるのではないか。

そうこうしているうちに、思いも寄らない出来事が・・。竿をシャクってコマセを出していると、いいアタリが手元に伝わってくる。リールを巻こうにも、引きが強くなかなか巻けない。「なんだ?」「サバか?」と思いながら、ゆっくりと慎重に巻き上げてくると、今までには無い大きな魚影が見えてきた。

「サビキよ、切れないで!!。」と祈るような思いで抜き上げると、上がってきたのはなんとアジ。それも、27センチのまるまる太った大アジ(中アジ?)だ。「こんな場所で新記録を達成するとは・・」と、しばし呆然となる。

「さあ、もう1匹」と意気込むが、コマセも少なくなっており、17、8センチのアジを追加しただけに留まった。結局、今日はアジしか釣れなかったが、大物が出たのでOK。投げとカワハギ仕掛けには、1度もアタリがなかった。

京浜工業地帯のどまん中、おせじにも綺麗な水とは言えないが、ちょこっと竿を出して遊ぶには十分な東扇島。水面には20〜30センチ位のサヨリも泳いでおり、これからのシーズンも結構楽しめそうだ。

台風後、当家に迷い込んで来たクワガタ。
  番外編

先日の台風11号が去った次の日、当家のベランダにクワガタが迷い込んで来た。たぶん、コクワガタだと思うのだが、童心に帰り、しばらく様子を見ることに。

昼間は物陰にじーっとしてほとんど動かず、夜になると、元気一杯動き回っている。砂糖水とくだものをやると、おいしそうに吸っているのだが、ちょっかいをだすと、頭を持ち上げて威嚇してくる。なかなか愛らしいヤツだ。

政令指定都市を目指すと言っても、まだまだ自然が多いさいたま市。これからも、クワガタなどの昆虫類が何の心配も無く生きていけるよう、豊かな都市づくりをお願いしたいものだ。