8月5日(日) 川崎市東扇島 サビキ釣り
データ 天候:曇り 気温:23℃ 潮周り:大潮 実釣:4:15〜8:15 満潮 4:52/18:25 干潮 11:45(芝浦) ポイント:東扇島・川崎新堤側の入り江? 釣果 イシモチ(25センチ)1匹、 豆アジ 4匹、 サッパ 多数
朝マズメの釣り場。釣り人でいっぱい。
また、「週末になると天気が悪くなる」パターンになってきたのだろうか?。先週に続き、どうも天気がすっきりしない。土曜日の夕マズメのゴールデンタイムに雷注意報が出ている。う〜ん、悩むところだ。結局、土曜日の夕マズメはあきらめ、日曜日の朝マズメに賭けるべく、川崎市の東扇島へ。情報ではサビキでアジがちらほら釣れているとの事。潮周りもいいし、こんな東京湾奥でアジが釣れるのなら行って見る価値がある。
まだ暗い4時前に東扇島到着。アジの実績が高いと言われている、川崎新堤側にある入り江みたいになっているカドのポイント(名称は知らないが)を見に行くと、夜通しの釣り人がしっかりと陣取っている。釣れる証拠?。期待が膨らむ。
急いで準備して、空いているスペースに入り、仕掛けをセットする。サビキ仕掛け1本と念のための投げ竿1本の2本竿で、暗闇の中を釣り開始。まだアジは回ってこないのかサビキ竿に反応は無し。最初に獲物が掛かったのは投げ竿の方だった。
「アナゴでも掛かればいいや」くらいの軽い気持ちで、サバの身エサを付けてぶっ込んでおいた竿の糸がたるんでいる。あれ、と思い、糸ふけを取って置いておくと、また糸がたるんでいる。「もしや」と思い、あわせてみると、引きは無いが、何やら重たい。「アナゴいただき」と勝手に思い込みリールを巻いてくると、途中かすかに抵抗があった。
うれしい外道の良型イシモチ。ここで釣れるとは・・。
足元まで寄せてくると、いつもの長い魚影ではない。抜き上げてみると、なんとイシモチ。それもなかなかの良型だ。アナゴだとばかり思っていたので、結構嬉しい外道の登場だ。そう言えば釣り雑誌で東京湾奥でも結構イシモチが狙えると書いてあったような気が・・。このイシモチを合図に、周りの人たちのサビキにアタリが出てきた。そして、ついに自分のサビキにもアタリがあり、12,3センチほどのサッパが上がってきた。それからは入れ食い状態で、「これでもか」と言うくらいサッパが上がってくる。
待望のアジはまだ回ってきていないのか?。かどの所に陣取っていたベテランさんには豆アジがポツポツと掛かっている。情報を仕入れると、どうやらタナは底近くらしい。そこで、ウキをはずし、底近くにタナを取って豆アジを待つ。
最初はサッパが掛かっていたが、何度目かのアタリがサッパとは違う軽いアタリになった。上げて見るとやはりサッパとは違う。待望のアジだ(豆アジだが・・)。7センチ程のかわいいアジだが、目標達成。
東京湾奥でもアジは釣れる。
その後もサッパが中心に釣れ続くが、たまにアジが掛かってくる。サイズは7〜10センチくらい。サッパは10〜15センチくらいだ。逆だったら嬉しいのだが・・。かどのベテランさんを見に行くと、結構アジを釣り上げている。中には20センチくらいの中アジも含まれていた。さすがだ。
結局、アジ(豆アジ)は4匹で終了。チョット物足りないが、イシモチもいることだし良しとする事に。しかし、ここのアジはサイズアップするのだろうか?。もう少し大きくなるようなら、またチャレンジしてもいいかな。ただし、味しだいだが・・。
帰る頃には、岸壁いっぱいに釣り人が並んでいた。都心からも近く、トイレもあり、サッパでよければ釣りを楽しめるファミリーにはもってこいの釣り場なのだろう。イシモチ、シロギスも狙えるので、専門に狙ってもおもしろいかも。