7月8日(日) 県立三郷公園 手長エビ釣り その4

データ
天候:晴れ  気温:朝25℃位・日中30℃位  潮周り:--  実釣:6:00〜9:45
満潮 --  干潮 --  ポイント:埼玉県三郷公園
釣果 手長エビ(5〜10センチ) 27匹

あまりの暑さに釣り人も少なめ
暑いあついアツイ・・・。まだ梅雨も明けていないのに、気分は夏真っ盛り。これだけ暑いと、デキハゼと遊んでもおもしろいし、そろそろ小アジのマリネも食べたいなぁと思いだけは駆け巡るのだが、体が言う事を聞かず、結局、今期4度目の手長エビ釣りに三郷公園へ。

家を出て、車に乗り込む時点で、すでに気温は25℃を超えている。今日も暑くなりそうなので、短期決戦、10時までが勝負の時間だ。三郷公園到着後、釣り場の様子を見て見ると、さほど混んではいない。あまりの暑さに、釣り人の出足も鈍っているのか、釣れないのか?。

早速、空いているスペースに竿5本を用意して、釣り開始。「釣れるかな?」との不安をよそに、すぐにウキが動き出す。ホッと一安心すると同時に、エビとの格闘が始まる。

釣られてたまるか、と必死に抵抗を繰り返すエビを相手に、「から揚げ、から揚げ」と口ずさみながら、水中から抜き上げようとする釣り人、はたから見れば、くだらない戦いだが、当事者同士は結構必死なのである。

カモも暑さで日陰に避難中。
最初に戦いに負けて釣れてきたのは、7、8センチの食べごろなメス。「どうだ!!」と言わんばかりの勝ち誇った顔で、獲物をバケツの中へ。たかがエビ相手にそれほど入れ込まなくても・・と思うかもしれないが、逃げられる確率の方が断然高いので、自然と気合が入ってしまうのだ。

水深は40〜50センチ位なのだが、障害物(エビにしてみれば隠れ家)が意外と多く、あまり余裕を持って遊ばしていると、根掛かりする確率も上がってくる。適度な頃合を見ながらギリギリのところで引き上げる快感が止められない。

ポツリポツリと5、6回に1匹の割合でエビが上がってくる。でも、よく考えると、アタリのほとんどは逃げられているのだ。もっと確率を上げないと・・。

派手さは無いが、のんびり過ごせる三郷公園。
7時半を過ぎると日差しが強くなってくる。完全に真夏の日差しだ。アタリも鈍るかと思いきや、さほど落ちることなくウキは動き回る。これからは、エビに加え、日差しも戦いを仕掛けてきて、三つ巴の戦いが始まる。

それにしても、今日のエビはメスが多い。堂々としたオスのエビは釣りことが出来なかった。食べるのには丁度良いサイズなのだが、あのずっしりとした重みのあるオスの手ごたえを味わえなかったのは心残りだった。

今年の手長エビ釣りも、今回で(たぶん)最後だが、今日仕入れた地元の人の話では、一晩中釣り続けて100匹以上釣った人がいるらしい。相当根気がいると思うのでチャレンジする気は無いが、夕涼みがてらの短時間ならなんとかなるだろうか。でも、蚊には悩まされそうだなぁ。