6月16日(土) 都立水元公園 手長エビ釣り その3

データ
天候:曇り  気温:20℃位  潮周り:--  実釣:6:00〜11:00
満潮 --  干潮 --  ポイント:都立水元公園
釣果 手長エビ(5〜12センチ) 15匹

やはりトップシーズン。朝から賑わっていた。
先週に引き続きシーズン真っ只中の手長エビを釣りに、今日はいつもの水元公園へ。朝方は少し雨が残っていたが、6時頃にちょうど上がって、絶好のコンディションになった。ただ、ちょっと肌寒いが・・。

三郷公園側とは違い、やはりメジャーな公園は人出が違う。釣り人や散歩をする人、朝6時過ぎだというのにカメラ片手に動き回るグループ、犬、ハト、カラス、サギ等・・・とても賑やかである。

釣り座はいつもの場所。すでにエビ釣りとウキ釣りの人たちが、思い思いのスタイルで楽しんでいる。何と2人で18本もの竿を出しているエビ釣り親子の隣に、こちらも負けじと5本の竿を出して釣り開始。先週は失敗したが、今日はエサの白サシも元気いっぱいだ。

2日ほど降り続いた雨の影響で、いつもより水かさがあり、その分、水深も深い。ウキ下を深めにセットして5本の竿を並べ終えるが、なぜかウキにアタリが出ない。???。いつもならすぐにアタリが出て、ウキが動き回るのだが・・。

しばらく様子を見ていると、ようやく1本の竿にアタリが出る。それを合図に次々とウキが動き始め、本来のエビ釣りの姿に戻った。ホッとすると同時に、忙しくなってくる。しばらくして、今日最初の獲物、6センチ程の小さなメスが針に掛かって上がってきた。

このシラサギ?には毎年遭遇する。釣り人なんて気にしない。
頻繁にウキが動き回り、竿の上げ下げに忙しいのだが、なぜかうまい具合に針掛かりせず、釣れる確立が極端に低い。上げてくる途中までは、ググッといい引きを味あわせてくれるのだが、最後のところで逃げて行ってしまう。

この喰いの悪い中、ポツリポツリと上がってくるのは、小型のメスばかりで、オスがなかなか掛からない。まさに、おつまみサイズばかりだ。少々不満は残るが、こんな小型でも、上がってくる時の手ごたえは抜群なので、まー良しとしよう。

先週の三郷側では、結構いい型のオスが釣れており、逆に小型のメスはあまり釣れなかったのだが、水元公園では小型中心になってしまった。たまたまなのかもしれないが、ちょっと気になる。三郷側の方が、人が少ない分、魚影(エビ影)が濃いのでは?。

結局、11時頃まで粘ったが、あまり釣果も延びず、小型中心で15匹。何か消化不良の釣りとなってしまった。救いはアタリが途切れなかった事くらいだ。次回はもう一度、三郷公園側に挑戦して、エビ影の濃さを確かめてみたい。