6月10日(日) 県立三郷公園 手長エビ釣り その2

データ
天候:曇り  気温:25℃位  潮周り:--  実釣:5:30〜11:00
満潮 --  干潮 --  ポイント:埼玉県三郷公園
釣果 手長エビ(5〜15センチ) 24匹

今日はいつもの対岸の三郷公園側が釣り場
梅雨入りと同時に手長エビの本格的なシーズンがやって来ました。4月末に試しに釣行した時は、全然だったが、この時期になると活発に動き回っているはずである。エサ投入と同時にウキが動き始めることだろう。

さて、いつもだと東京都側の水元公園へ行くのだが、今回は対岸の埼玉県側の三郷公園へ行って見ることに。こちら側で釣るのは初めてだが、たぶん同じように釣れるに違いないだろう。

朝5時半、三郷公園へ到着したが、公園の駐車場がまだ開いていない!!。公園の駐車場は無料で利用できるのだが、開くのは6時か7時くらいなのだろうか?。しかたなく車を走らせていると、公園のはずれの所で数台の車が停まっており、その真横で釣りをしている人がいるではないか。

空いているスペースに車を停めて様子を伺うと、どうやらエビを狙っているらしく、ウキも動き回っている。「ここでいいや」と思い、すぐさま準備に取り掛かる。

ここは公園からはずれており、護岸が整備されていないので、雑草の隙間から竿を出す事になる。ちょうどいい具合の隙間に陣取り、すばやく仕掛けをセットして第一投をと思いエサの白サシを取り出したところ、とんでもないことが・・・。

今回、土曜でも日曜でも行けるようにとエサを金曜日に買っておいたのだが、2日くらいだから大丈夫だろうと思って、玄関に無造作に置いておいたところ、なんと、ほとんどのサシがサナギになっているではないか!!。ショック!!。冷蔵庫に入れておけば良かったと思っても後の祭り。どーしよう。

10時を過ぎると沢山の人で賑わっていた。
使えそうなサシを数えて見ると10数匹しかいない。これでは1時間ももたないだろう。悩んでいてもしょうがないので、とりあえず1匹付けて投入する。水深はかなり浅く、手前で30センチもないだろう。

手前側ではアタリが無く、長い方の竿を使って3メートルくらい先を狙うと、ウキがスーと動き出した。待望のエビのアタリである。しばらくほったらかしにしておき、頃合を見て上げて見ると、10センチくらいの手の長いオスが付いている。

その後は3本の竿にコンスタントにアタリが出て、10回に1匹くらいの割合でエビが上がってくる。サイズも5センチから15センチくらいまでと様々だが、比較的型はいい方だろう。今回は7:3の割合でオスの方が多かった。

しかし、ここで先程のエサの問題が・・。いよいよサシも底をついてきて、これまでかと思ったが、ダメもとでサナギになったサシを付けてみたところ、なんと、ウキが動き出すではないか!!。「おいおい、サナギでも喰うのかよ。」と思いながらもホッとして釣りを続けることに。

今日の釣果。オスが多く、釣り応えがあった。
しばらくはサナギで釣っていたが、やはり生エサと違って針掛かりが良くない。釣れるペースが落ちてきたので、もう止めようかと思っていたところ、足元の土のところからミミズが顔?をだしている。「天の恵み」、ミミズさんには申し訳ないが、エサにさせてもらう。

1センチ弱に切って針に付け、投入するとすぐにウキが元気よく動き出す。やはり、生エサにかなうものはない。目を凝らしてよーく見ると、あと数匹ミミズさんがいらっしゃるので、エサとしてキープさせてもらう。これでエサ問題は解消された。

今日は曇りで日が射さなかったこともあり、10時を過ぎてもウキの動きは止まらなかった。11時まで粘って24匹の釣果。から揚げにするにはちょうど良いサイズだ。

今日は人出も多く、対岸のいつもの場所も、朝の5時半の時点でもかなりの人影が見られた。これから最盛期に入る手長エビ釣り。天気次第だが、後数回は楽しむ事になるだろう。