5月4・5日(金・土) 鹿嶋港 五目釣り
データ 天候:曇り/晴れ 気温:13℃〜20℃位 潮周り:若潮 実釣:17:00〜08:30 満潮 2:04/13:49 干潮 8:07/19:58(鹿嶋) ポイント:鹿嶋港・鹿島灘漁港裏・ポートラジオ 釣果 ありません(ボラ・コノシロ1匹づつ)
最初の釣り場・風、波きつい鹿島灘漁港裏の岸壁
5月4日お昼過ぎ、ラジオの交通情報から流れてくるのは「常磐道は守屋SAを先頭に約10キロ、外環道草加付近まで渋滞しています。」・・覚悟は出来ていたが、外環まで渋滞が延びているとは・・これでは、家を出たらすぐに渋滞にはまってしまうではないか。高速はあきらめ、野田経由で鹿嶋へ向かう事に。ここでも、江戸川を渡るまでは大渋滞で、なるべくすいている道を選びながら、どうにかこうにか鹿嶋へ着いたのが午後4時過ぎ。しょうがないか。
さて、ここからが問題で、はたして釣り場は空いているのだろうか?。恐らくどこも家族連れでいっぱいなのではないだろうか。鹿嶋がだめなら南下して銚子方面に行くしかないか・・と思いつつ、最初に公共埠頭へ。
予想通り、竿を出す隙間も無いほどの大混雑。速攻で対岸のポートラジオ方面へ。当然のことながら、ここもダメで、北新堤へと向かう。車を止め、堤防をよじ登って様子を見ると、風、波強い上に、はるか彼方の北新堤にもかなりの人がいるみたいだ。どうしようかとしばし考えていると、すぐ横の漁港裏の岸壁からぶっ込みで釣っている人にイシモチが釣れているではないか。おじさんに聞くと、手前を避ければ根掛かりは少ないとの事。「ここだー」とすぐに釣具を取りに車へ。
時折波しぶきのかかる中、頑張ってみたのだが・・
風は容赦なく吹き付け、波も時折堤防上まで上がってくる最悪の状態ではあるが、イシモチの釣れる所を見てしまっては、そのくらい我慢我慢。おじさんから少し離れた所にとりあえず1本ぶっ込む。風と波でアタリが良く分からない。しばらくしてとりあえず竿を上げて見ると、オモリ、針といたるところに海藻やゴミがからまっている。ゴミを取り除き、もう一度ぶっ込む。そして、仕掛けを上げるとまたしても海藻、ゴミの嵐。??。3度やっても同じ状態なので、場所を堤防先端側へ移動して、再びトライ。周りはすっかり暗くなってきて、いよいよイシモチの時間か?、と張り切るのだが、アタリが無い。海藻やゴミは無くなったのだが、魚も?。
干潮の時間を過ぎ、釣れないのか岸壁にいた人の数が少なくなってきた。相変わらず風、波は強い。隣の方もアタリが無いようなので、ここでの釣りを終了する事に。下に降りると、漁港内ではファミリーが投げやサビキで楽しんでいる。
さて、どこに行こう。もう一度ポートラジオへ戻って見ると、何とか竿を出せそうな場所があったので、航路へ向けて、投げ込み、アタリを待つ。やはりここでも周りはファミリーフィッシングが多く、バーベキューをしながら釣りを楽しんでいる。が、釣れている気配が無い。投げ釣り、ウキ釣りと様々だが、魚が姿を現さないようだ。眠くなってきたので、午後11時半に一旦終了して少し眠ることに・・zzz。
結局このウキが2度沈んだだけ
眼が覚めると朝4時少し前。うっすらと空が明るくなり始めている。朝マズメに突入の時間だ。急いで、投げ2本を投げ込み、サビキを用意する。情報では、アジもポツポツ回って来ているようなので、なんとしても、ここでオカズを調達しなくては。周りはまだ眠っているみたいだし。投げ竿には一向にアタリが出ない。エサも2回に1回は喰われておらず、そのまま帰ってくる。サビキの方も、ただウキが流れるだけで、沈む気配無し。今日もダメかと半分あきらめてボーとしていると、サビキの竿が何かに引きずられているではないか。あわてて竿をつかみ、リールを巻くと、グイグイと何かが引っ張るではないか。
しかし、この引きは・・。やはり、ボラちゃんでした。さっさとお帰りいただき引き続きウキに集中するも、またしてもただ潮に乗って流れるだけの時間が過ぎる。日も高くなり、だいぶ暖かくなってきた。周りも連休の人ごみになってきた。後は、魚さえ釣れれば言う事無しなのだが・・。
次に動きがあったのは、コマセも無くなりかけた8時前、またしても目を離した隙にウキが沈んでいる。あわてて竿を上げると、魚の手ごたえ。だが、先程と同じような感触なので、期待せずに引き上げると、ボラと思っていた魚は、なんとコノシロだった。それも、20センチはあっただろう。こんなやつまで釣れるとは、やはり鹿嶋、あらためて感動した。
結局、この2匹(リリース)のみの釣果。魚達もお休みモードに入っていた。人の数>魚の数なのだろうか。混むといけないので、早めに帰宅。おみやげは無し!!。スーパーに寄らなくては。
鹿嶋の港公園は大混雑だった。(5/5朝9時半頃)
情報:鹿嶋の港公園の釣り場に新たな柵が出来たみたいなので、寄って確かめてみると、写真のように高さ1.5メートル程の柵がキレイに出来上がっていました。何とか竿は出せますが、玉網は使えません。私のような小物釣りならいいでしょうが、大物や青物を取り込むのはチョットきびしいかも。写真の右端、堤防寄りの10メートルくらいだけ古い柵のままなので、海水はここから汲めます。