1月20日(土) 群馬県・赤城大沼 ワカサギ釣り
データ 天候:晴れのち曇り 気温:-10℃位(朝) 潮周り:-- 実釣:7:30〜13:30 満潮 -- 干潮 -- ポイント:赤城大沼・リンク脇 釣果 ワカサギ(8〜12センチ) 10匹
ポイントへ向かうワカサギ釣り師のスタイル
今年も冬の風物詩、ワカサギの穴釣りが始まった。赤城大沼は1/8に解禁になり、週末となると多くのワカサギ釣り師の方々で賑わっているらしい。遅ればせながら、私も1/20に今期初の穴釣りに挑戦してきました。赤城道路は途中から残雪ならびにアイスバーンとなり、山道をノロノロかめ運転で湖畔まで進み、やっとの思いで無事到着。さっそく釣り準備を始めるが、これが大変なのだ。なにせマイナス10℃という気温の中で釣りをするのだから、スキーをする時以上の防寒対策が必要になる。モコモコになるまで着込み、釣り券(500円/1日)と釣りテントを借りて、いざポイントへ。
今日のポイント・リンク脇は、湖畔より近く、慎重に歩いて5分位だ。慣れない氷と雪の上を歩く為、ころばないよう一歩一歩踏みしめながらの歩みとなる。幸い、今日は風が全く無いので、歩くのも苦にならないが、吹雪の中を歩く時は、映画「八甲田山」なみの辛さを体験できてしまう。
アイスドリルで釣り穴を開ける
リンク脇のポイントに到着し、なるべくマイテントや自作の釣り小屋がかたまっている場所の近くに釣り座を決めて、釣り穴をアイスドリルで開ける。これは、開ける穴の位置によって釣果が大きく左右されるので、釣り小屋で釣っておられるベテランさんのそばが良いポイントなのだろうという勝手な思い込みでの必勝法です。氷の厚さは30センチ位で、穴釣りには十分。釣りテントにもぐり込み、仕掛けをセットして今期初の穴釣り開始。開始後、程なくしてアタリがあり、待望の1匹目が氷の下から上がってくる。10センチ位の銀色に光るまあまあのサイズのワカサギだ。
これは幸先が良いと続けてのアタリを待つが、意に反してアタリが来ない。朝マズメの大事な時間帯なだけに、懸命に誘いをかけて、ようやく2匹目をゲットしたのが約30分後。この間、何度かアタリはあったのだが、喰いが浅いのか腕が悪いのか針掛かりしなかった。
今日の仕掛けは市販のワカサギ仕掛け(2.5号秋田狐10本針)で、エサはラビット(サシの一種)。タナは底を中心に探る。
思うように釣果が伸びず、ポツリポツリと上がってくる程度なので、周りはどうかと探って見ると、移動を始める人がいたり、そのまま粘る人もいたりと、さまざまだ。粘っている人はいい穴に当たったのだろう。
早朝のリンク脇。釣りテント・小屋が並ぶ
10時を過ぎると、まったくと言っていい位アタリが無くなってしまった。ここらで一息とお湯を沸かし、カップラーメンで腹ごしらえ。体も温まったところで気合を入れ直し、再チャレンジ。しかしアタリが・・・。何度か場所を移動して誘って見るが、全く効果無し。お昼を過ぎると帰り始める人もちらほらと出てくる。せっかく来たのだからともう少し粘って見ることにして、2,3の穴を試して見るが、効果無し。
結局、午後1時半でギブアップ。釣果は10匹、なんとも寂しい結果に終わってしまった。50匹も釣れればいいや・・そんな思いも夢物語となった。次回はぜひ50匹UPを目指して頑張ろう!!。
帰りに仕入れた情報によると、今日は7時から8時位が良かったとの事。ちょっと出遅れてしまったので、次回は暗いうちから釣るように早めに来るぞ!!。
心は寒いが、冷え切った体は「見晴らしの湯」で暖めて、雪の降る中、浦和へと向かいました。