大きな橋の上からワカサギを狙う人々 やはり鹿嶋、いやいや日立方面もいい、近場で東京湾・・といろいろ考えているところへ、天気予報の無情な一言「明日（６日）は各地、風が強くなります」。マリン情報で調べてもやはりどこも風がある。当然の事ながら冬は寒いし、長い時間を掛けて行くのだから、なるべくならベストの状態で釣りをしたい（結構軟弱者です）ので、一旦保留に。 ８日は雪が降るそうなので、７日に照準を合わせて再度計画を練り直す。が、またしても天気予報が「７日夜から雪が降り始める」との事であまり遠出は出来そうもない。最終的に東京湾での釣りに絞り込んだところへ一通のメールが・・。 浦和市の隣町の”HOT Fishing Site”の堀さんからの相互リンクのメールで、さっそく釣り日誌を拝見していると、なんと、戸田競艇で有名？な埼玉県戸田市にある某湖（一応釣り禁止なので・・）でワカサギが釣れるとの事。そんな話を聞くと、小物釣り師としては居ても立ってもいられなくなってしまう。まして、家から車で２０分程度で行けてしまうのだ。モノは試しでチャレンジしてみる事に・・・。 今日の釣り座。ワタシニホンゴワカリマセン？？ 「釣り禁止」の場所なので名前は控えさせていただくが、場所は外環自動車道を三郷方面から来て、美女木ジャンクションを過ぎるとすぐ、荒川にかかる大きな橋（さきたま大橋）がありますが、その下にある人造湖です。大きな公園と一体になっており、市民･県民の憩いの場所として数年前に出来たところです。 なぜこんな所にワカサギがいるのか分かりませんが、大勢の人が大きな橋の上から糸を垂らしているところを見ると、結構釣れるのだろう。今回は公園内にある小さな橋の上から糸を垂らす事にする。 夕マズメが良いとの事なので、午後から釣り開始。釣り座に着いて地元のおじさんに聞くと、「仕掛けをセットして放り込んでおけばワカサギが掛かって来る」との事。言われた通りに２本の竿に市販のワカサギ７本針仕掛けをセットし、紅サシを付けて橋の上から５〜１０メートル程投げてアタリを待つ。 まだ時間が早いのかアタリは無く、周りでも１ぴき、２ひきとポツポツ上がって来る程度だ。今までの経験だとワカサギ釣りは”誘いがすべて”と言われる程、常に誘いをかけないと釣れないものだと思ってきたので、少々不安になりながらも、「３時過ぎると喰いだすよ」の教えを信じてのんびりと待つことに。 なかなかいい型のワカサギ。でも、なぜこんな所に・・ その後はアタリが頻繁に出るようになり、群れが通ると２本の竿先が同時に小刻みに震え出す。なぜ誘いもしないのに喰い付くのだろう？いや、そもそもなぜこんな所にワカサギがいるのだろう？と思いながらも１時間ほどマズメタイムが続く。 マズメタイム中は、結構誘って釣るのもおもしろい。仕掛けを落とし、オモリが底に着いて糸ふけを取ると、すかさずプルプルとアタリを送ってくる。型がいいせいかアタリも明確で楽しみながら釣る事もできる。ただ、橋の欄干の高さが大人の胸あたりまであるので、持って釣るには少々やりづらい。 水深４〜５メートル位（深いところで１０メートル位あるらしい）、さほど寒くも無く、すぐそこは東京都というこんな場所でまさかワカサギ釣りが出来るとは・・なんだか狐にでもつままれた感じだ。 ４時半を過ぎ暗くなってくると、アタリもまばらになって来た。公園の駐車場（無料）も午後５時半で閉まってしまうので、釣り終了。３時間程だったが、結構楽しめた釣りになった。近い・安い（仕掛けとエサでも千円以内）・楽しめる と３拍子そろったこの釣り場、この時期のいい暇つぶしになりそうだ。 赤城大沼の穴釣りも８日に一部解禁になったようなので、次回は本格的？なワカサギ釣りに挑戦します。 |
お正月気分からやっと抜け出し、今年初の釣りに行くには絶好の３連休。さて、どこへ繰り出そう？。今年最初でもあり、1年の釣果を占う意味で大切な釣行なので、じっくりと検討して場所を選ぶことにしよう。
６日に下見と情報収集を兼ねて行ってみると、確かに地元の釣り人が竿を出している。聞くと夕方になると入れ食い？になるそうだ。半信半疑のままエサ（紅サシ）を買って帰り、翌日に備える。
３時を過ぎると、にわかに周りがあわただしくなってきた。群れが通るのか、あちこちの竿にアタリが出始める。いっぺんに４匹も掛かってくる竿もある。いいなぁーと思っていると、やっと自分の竿にもアタリがあり、２匹のワカサギが付いて上がってくる。型も１０〜１２センチといい型だ。