村積山ヒルクライム


2011年5月4日(水)晴れ

本日は愛知県で2番目と言われる激坂、村積山ヒルクライムに挑戦してきました。
この村積山は由緒在る山らしく、「三河富士」と呼ばれているらしいです。

自転車で登頂している人が少ない為、基本データが見つかりせんでした。

場所は国道1号を東へひたすら進み、国道248号と交わる交差点八帖を左折します。
国道248号を道なりに進み、仁木交差点を右折し2つ目の交差点を右折し道なりに進むとスタート地点に到着です。

日頃のトレーニングの成果??か前日に激坂を2本登ったにも関わらず、思っていた程疲労は残っていなく、
これなら何とかなるだろうと思い、スタートの準備を。
ストレッチして、炭酸抜きコーラでエネルギーを補給し気合をいれいざ、スタートです。
写真では伝わりにくいですが、スタートからいきなり超激坂です(^^;)

初っ端から汗だくになりながら、ダンシングで超激坂を登って行きます。

超激坂を登って行くと右側にカーブミラーが見えてきます。これを越えると短いですが平坦区間が現れます。

この短い平坦区間を過ぎると、短い急坂があるのでスピードを上げ一気にクリアします。この急坂を越えると左側に池があり、
また、短い平坦区間があります。池では10人位の人が釣りを楽しんでいました。

池の横の短い平坦区間を過ぎると…再び超激坂が(^^)
そして、山積村ヒルクライムの本当の闘いはここからが本番です。勾配もさることながら、最大の敵は路面状態です。
写真では分かりにくいですが、枯葉の他に小枝、地面の所々苔が( ̄池 ̄)!?
この超激坂をダンシングで登りながら、路面に細心の注意を払いながら登っていると写真の所で…
( ̄池 ̄;)ハァ ハァ

ズル ( ̄池 ̄;)!? カチャ←ビンディングを外す音 トン←足を地面についた音

そうです、後輪がスリップしビックリして途中で足をついてしまい、ヒルクライム初敗北してしまったのです(TT)
その場で呆然と立ち尽くしていました。暫くしてハッ!?と我にかえり、今登ってきた道を下山。
下山途中では落ち込むのもそこそに、気持ちを切り替え再びスタート地点へ。10分程休憩をし、また炭酸抜きコーラで
エネルギーを補給し気合を入れ直し2回目の挑戦スタートです。

順調に登って行き、再びスリップした超激坂へ。先程のどスリップした経験を活かし、ギヤを一段軽くし、ペダリングの
仕方を変え1・2m先の地面を見ながら登っていると突然…「それ何段ですが?」とおじいちゃんに声を掛けられ、
顔を上げると笑顔のおじいちゃんが、取り合えず「ハァ、は・は、ハァ、8段です。ハァ、ハァ」と、何とか笑顔で答え。
通り過ぎると、すぐ後に老人夫婦のおばあちゃんも笑顔で「おはよう」と声を掛けてきてくれたので、
今にも死にそうな声で「ハァ、ハァ、ハァ、おはようございます」と挨拶をし、先程スリップした所を見事攻略(^^)V

その後も、大量の汗でベトベトになりながらも超激坂を精神力のみで登って行くと短い下り坂が…

この短い下って行くと短い激坂りがあり、これを登りきると待ちに待ったゴールです。

下りでスピードを上げ、この短い激坂を全ての力を出し切り登り、遂に…
村積山ヒルクライム達成!!! V(^^)V
実は、ゴール前の短い激坂を登りきりゴールが見えた瞬間、片手でガッツポーズしてたのは内緒です(^^)

5分位休憩し自転車を押しながら展望台へ。

展望台へ着き目に飛び込んできた景色は

黄砂の影響で見にくいですが、ここまで登ってき疲れなんて忘れてしまう位良い景色です。
登頂の余韻に浸りながら周りを見渡してみると、怪しげな箱が…

怪しげな箱を恐る恐る開けてみると中には、登頂ノートがありました。

登板タイム・8分30秒4
距離・約1.3km
スピード
Max・20.2km
Avg・9.6km
ケイデンス
Max・101
Avg・51

帰りはヘトヘトだった為、のんびりとちょいちょい休憩しながら帰りました。(^^)
5時出発、15時50分帰宅。走行距離・92.75km・稼働時間・5時間27分26秒・アベレージ・17kmでした。