パケット通信の部屋


みなさんはパケット通信って知っていますか。??
アマチュア無線はいろいろな楽しみ方があるのですけど、中でもパケット通信はけっこう人気があります。
パケット通信を簡単に説明しますと、アマチュア無線の電波を利用してパソコン通信ができることです。
つまり、モデムの変わりにTNCという変換器を使うわけなんです。

これがTNCです。機能はモデムとほとんど変わりません。特徴は、メッセージボード機能がありますので、相手局からのメッセージをTNCで受け取ることができます。


パケット通信の特徴


1.パケット通信はデーターの媒体にアマチュア無線の電波を使用するので通信費がかからない。
ですので、24時間運用もOKです。(^^)
TNCは24時間動いています。

2.ほとんどがテキスト形式での通信になりますけど、
バイナリーデーターも圧縮・冷凍化すれば送受信できます。

3.全国がネット化されていて、ホスト局のRBBSへアクセスすればメッセージを全国へ伝えることができます。
ただし、通信速度が非常に遅く、電波を通じての媒体となりますので、けっこうタイムラグがあります。

4.基本的には1対1のチャットもできます。

5.TNCやRBBSにはメッセージボード機能がありますので、メール交換ができます。

6.当然ながらアマチュア無線の電波を利用しますので、交信相手は無線局だけになります。
また、アマチュア無線の電波を使いますので、営利目的の通信はできません。


まだまだ特徴はあると思いますけど、基本的にはパソコン通信やインターネットに似ています。


ぼくのパソコン


パケット通信に使用するパソコンは、昔の古いパソコンが主流です。
理由は、通信ソフトがMS−DOSで作られているものが多いからです。
パケット通信が始まったころにはDOS/Vパソコンはまだありませんでした。
ですので、ぼくが使っているパソコンはかなり古い物です。
(もちろん、インターネットで使用しているパソコンとは別物ですよ。)

メインメモリー640キロバイト・ハードディスクは全部外付け(40Mb)です。
現在ではほとんど役に立たないパソコンです。でもパソコンのことをいろいろ教えてくれた、愛着のあるパソコンです。(^^)
パケット通信で復活しました。

こんな感じで交信のやりとりをします。
画面に表示出来るのはテキスト文字だけです。
ホストのRBBSには、いろいろな掲示板ボードがあります。


と、まーたいした内容ではありませんでしたけど、第3の通信手段として活用していきたいと思っています。
(^^)


現在ではRBBSの数もめっきり減ってしまい、パケット通信も閉鎖状態です。


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