八ヶ岳 2899m 2005年6月25日

2週連チャンで山に行ったので今週は家に居ようと思ってましたが、週末が
近付くに従い天気がだんだん良くなってきた。木曜日の時点で週間天気予報は
土日とも晴れ、「山に行け!」と書いてあるようにしか見えませんでした。

ほんで、金曜夜3週連チャンで中央道を走り美濃戸口へ行く、そして砂利道
を走り美濃戸にある赤岳山荘の駐車場で仮眠する。夜12時過ぎ、既に1/3位
車が止まってました。

4時過ぎに目が覚めると周りの車からも一斉に人が出てきて準備を始める
そして赤岳山荘のおばちゃんも出てきて駐車料金を徴収する。そして4:50
出発する。すぐに美濃戸山荘があり、その先で二手に分かれる。ここは
行者小屋を目指し南沢コースへ入る。


ここから先はフツウの登山道!飛ばし気味に歩くと次第に傾斜はゆるくなる
特に残り1/3は、かなりなだらかだった。
行者小屋に到着、この時点では結構寒い

ここから地蔵尾根を目指す。急登が続いて階段・クサリが現れる。根性が
続かず休み休み登りどうにか地蔵の頭に着く。途中振り返ると北アルプスが
うっすらと見えた。
お地蔵さん

そしてすぐに、赤岳展望荘に着く。


休憩の後、登り始める。かなりキツイ!クサリもありヘロヘロになりながら
赤岳へ到着する。時間は7:50美濃戸から山頂まで、ちょうど3時間でした。
今日のコースを二通り決めていた。9時までに赤岳へ登れたら、そのまま
横岳・硫黄岳を回って下山する。9時以降に赤岳へ到着したら阿弥陀岳を
登って行者小屋経由で下山する。
赤岳山頂です〜

しばし展望を満喫した後、かなり時間に余裕があるので迷わず横岳へ
向ってGO!赤岳展望荘へ一旦降りる。地蔵の頭を通りそのまま稜線上を
歩く。
クサリ場が多数あり不安定な足場もあったが慎重に歩けば大丈夫でした。
登り下りを繰り返し、お花畑もあり、いくつかのピークを見送ると横岳へ
到着する。


数箇所クサリ場を過ぎれば安心エリアになり歩きやすい稜線になる。
硫黄岳方面の稜線道

硫黄岳山荘を通り過ぎ、だんだん登りがキツクなる。遠くから見た硫黄岳
直前の登りは「なだらか」に見えたが、ここまでの疲れも出たのかヘロヘロ
になり、やっとの思いで硫黄岳に着く。その先は絶壁で足元が切れ落ちていた。
ガスの濃い日は要注意でしょね!
硫黄岳山頂、だだっ広い
反対側の崖

ここで昼食をとるが、日差しが強くたった10分間でかなり日焼けをして
しまった。

あとは赤岳鉱泉をめざし下山する。赤岳鉱泉からは川沿いの道を歩く。
途中何度か川を渡る。川底が赤茶色で不思議でした。赤岳鉱泉の水で
このような色なのでしょうか?
赤茶色の川

途中から車の通れる林道に出る。長々と歩くと美濃戸へ到着する。
急遽決めた山行でしたが天気もよく大満足でした。

コースとタイム

美濃戸 4:50
行者小屋 6:15(10分休憩)
赤岳展望荘 7:10(10分休憩)
赤岳 7:50(20分休憩)
赤岳展望荘 8:25
横岳 9:15(10分休憩)
硫黄岳 10:10(10分休憩)
赤岳鉱泉 11:20(10分休憩)
美濃戸 12:45

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