祖母山 1756m 2008年5月24日

今日は祖母山のみに登るため、熊本市内のホテルをのんびり7時半に出発する
天気予報は雨だけどまだ降ってない、カーナビを五ヶ所小学校にセットして走り出す。

熊本市を出ると雨が降り始め阿蘇山麓へ着くころには土砂降りになり、どんどん
やる気が無くなるっていく。
しかし、宮崎県に入ると小雨になり北谷登山口に着く頃には完全に雨は止んでしまった。
急にやる気が出て、速攻で支度をして出発する。
北谷の駐車場

千間平コースを登り、風穴コースを下る予定。
ただ、天候次第では千間平コースをピストンに変更するつもり


雨上がりなので蒸し暑いし、今日は時間的余裕があるので自分としてはかなり
ゆっくりなペースで歩き始める。特に急な登りも無く1合目・2合目とどんどん登る
登山道のほとんどが土、これまでに降った雨でかなり滑りやすいし下りは大変そうだ!
こんな感じで1〜9合目まで等間隔で標識が立ってる

そして千間平に到着する。ちょうど30人位の団体さんが出発していった。
少し休憩する。
千間平 ちょっとした広場でした

出発すると5分もせずに団体さんの後ろに追い付いてしまった。
「お先にどうぞ」っと先を譲ってもらったので、待たせては悪いので小走りで一人づつ追い越していると
その中にいた一人の御婦人(あえて御婦人と書こう)が発した言葉が聞こえてしまった。
「そんなに慌てて登ったって着く時間は30分も変わらないのにね〜」
まるで、ガツガツと登ってピークハントだけをしているような言われ様だった。

釈然としないので書かせていただこう!
慌ててはおりません。待たせたくないので走っただけです。



さて、
千間平を過ぎると緩いアップダウンが続き10分ほどで国観峠へ到着する。
三県の境になるらしい。

7合目を過ぎると、こんな広場に出る。
本当は山頂が見えるのだと思うが今日はガスが出て見えないようだ


ここから先は勾配が多少増して上り坂になる。
そしてQ合目小屋の分岐に出る。
とりあえず小屋は後回しにして山頂へ

滑りやすい道を登り山頂へ到着。
ガスで展望は全く無いが、ここまで雨に降られなかったので良しとしよう!
山頂

ここにも30人ほどの団体さんがいて休憩中だった。
嫌な予感がしたので、なるべく端っこで休憩兼昼飯をとっていたら・・・予感的中
数人の御婦人(あえて御婦人と書こう)が近寄ってきて、食べ切れなかった
おにぎりやパンを「これ食べてくれない?」と押し付けてきた。
もちろん全部断りました。残飯処理係りではありませんから

食べ切れなかった食料は自分で持ち帰りましょう!
そんな事しても荷物は減りませんよ!

そんなこんなで、早々に山頂をあとにする。
Q合目小屋がどんな所か見たかったので寄ってみる事にする。
綺麗な小屋でした。

この時点で雨が降り始め、徐々に雨脚が強くなった。
カッパを着込み、カメラや携帯電話などを全てザックの奥底へ仕舞い込み
千間平コースを戻る。

雨の中をひたすら歩いたが、いやぁ〜滑る滑る!
何度か転びそうになりながらも、どうにか登山口まで戻る。

阿蘇下田城ふれあい温泉駅にある風呂に入り、熊本空港へ戻る
羽田行きの飛行機で帰る。

コースとタイム

北谷登山口 10:00
千間平 10:50(5分休憩)
国観峠 11:05
祖母山 12:00(10分休憩)
九合目小屋 12:20(10分休憩)
北谷登山口 14:00

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