至仏山 2228m 2004年10月2日
いつものように前日夜に現地入りして朝まで仮眠
今回は片品村戸倉にある並木駐車場、尾瀬入り口の
ひとつである鳩待峠までのバス・タクシー乗り場が
ある所、この近辺は冬に何度となくスキーに来た場所
だが冬以外に来るのは初めてかもしれない。
朝6:30乗合バス・タクシーの切符を買う。ワゴン車の
タクシーが数台止まっていて、乗る人が9人に達すると
出発していく、タクシーに乗って待つこと5分、満席に
なったので出発し山道を約20分で鳩待峠へ到着する。
登山口で監視しているおじさんから説明を聞く、今年は
台風が多く登山道が荒れている事、熊の出没が多いので
必ず鈴をつけること、などなどを聞いて登山届けを
書いたのち出発、傾斜のゆるい登山道なので高速で登る
途中団体さんなどが居たので、熊の心配も無くなり
鈴を外す。しかし今日は天気が良い!燧ケ岳も上州武尊山も
くっきり見える。そして日光連山、会津駒ケ岳など見えて
雲ひとつ無い快晴でした。
登山道は次第にきつくなり小至仏山に到着、燧ケ岳に
続いてこちらの頂標も墓石!そしてもう一度登り返すと
至仏山へ到着、こちらの頂標も墓石!
山頂 人がいっぱい
まさに快晴!360度景色が堪能出来る!眼下には草紅葉の
尾瀬ヶ原が広がり、感動的でした。
山頂からの景色、スパー快晴(^^)
下りは山ノ鼻方面へ下山、約半分が階段道で残り半分が
至仏山特有の蛇紋岩、その蛇紋岩ですが乾いてるのにも
かかわらずかなり滑りました。もし雨が降っていたり
凍っていたらと思うとゾッとします。
距離の割りに時間がかかったと思われるがどうにか
山の鼻へ下山、山小屋でビールを購入!しばし登ってきた
至仏山を眺めながらボーっとしてました。
山の鼻から見た至仏山
あとは鳩待峠まで木道を歩く登山者ではなく観光客が
多かったので歩きづらいが、コースタイムの約半分40分で
到着、乗合バスも運良く5分後に出発、12:30には駐車場まで
戻ることが出来ました。
帰路は鎌田の交差点を左折して白根の湯に入り、そのまま
金精峠へ向かいました。睨んだ通り峠付近は紅葉が見ごろで
真っ青な空に真っ赤・真っ黄の木々、最高でした。
その後、光徳駐車場で昼寝をして、下道を帰る。
コースとタイム
鳩待峠 | 7:15 |
オヤマ沢田代 | 8:10 |
小至仏山 | 8:35 |
至仏山 | 9:05(20分休憩) |
山ノ鼻 | 10:55(20分休憩) |
鳩待峠 | 11:55 |