山王帽子山スノーシュー 2077m 2009年1月24日

以前から冬に登ろうと思っていた山王帽子山、昨年は途中の山王峠まで
行ったが大粒の雪が降って諦めたので再チャレンジです。

朝8時半に日光の光徳にある駐車場を出発する。
雪が硬くつぼ足でしばらく歩く。
光徳を出発

500mほど歩くと林道のゲートがあるので、そこでスノーシューを装着する。
雪の表面は凍っていてバリバリ、その下はザラメ状態のいわゆる「モナカ雪」
歩くたびに「バリバリ」と音がする。
ゲート

そのまま林道を歩く。
カーブミラーでいつものように記念撮影!


途中から林道と分かれて真っ直ぐ登るルートへ入る。かなり古いトレースがありました。
そのトレースを追って山王峠へ到着する。一休みしてさらに上を目指す。
ここから夏道に沿って登り始める

山王帽子山は太郎山へ続く道の途中にあるピーク、あまり展望が良くないので
雪の無い時期は通り過ぎてしまう人が多いと思われますが、冬だとそれなりに
展望が得られます。

比較的新しいめのトレースがあり、それを頼りに登り始める。この山を登り慣れた人の
トレースであろうか迷った形跡が無くムダのないコース取りでした。

出発からほとんど休みなく歩いたのでバテてきましたころ、山頂エリアに到着する。
山王帽子山 山頂

山頂から少し離れた所で休憩する。男体山や中禅寺湖、戦場ヶ原などなどが良く見えた
また、雲の切れ目から日光白根山もうっすらと見た。尾瀬や会津方面の山も見たかったが
雲に覆われていて燧ケ岳などは見えなかった。
男体山などなど

休憩したので下山を開始する。いろいろコースを考えたが少し疲れたので来た道を
引き返すことにした。そのままスノーシューで下ったがアイゼンの方が楽だったかも
しれない。
そして山王峠で再度休憩する。
山王峠、年々雪が減ってる気がする

ここから光徳牧場までは何度も通ってる道なので適当に歩く、最初のうちはトレースに
沿って歩いていたが気がつくとトレースから離れて谷に下りてしまっていた。
「そんなに危険な所は無いはず」と思いさらに谷を下ってみると滝の上に出てしまい
焦りました。慌てて来た道を戻り一旦尾根に登り返すと夏道に沿ったトレースがあり一安心
光徳牧場まで夏道を下りました。
いい加減に歩いちゃいけませんね!

やしおの湯に入り帰る。

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