前日に道路の混み具合を日本道路公団の高速道路の交通情報を
マメにチェック、予想通り午前中は何十キロも渋滞をしていたが夕方に
かけて渋滞は徐々に解消していた。PM6時に家を出発し、渋滞も無く
両神山の登山口である日向大谷口へPM9時に到着する。
既に車が7台ほど止まっていて、ほとんどが車中泊をしていた。
缶ビールを1本飲んで就寝。
5時に起きて支度を始める。次々に車が来て、すぐに有料駐車場と
無料の一番登山口に近い駐車場が満車になる。
駐車場ですが、ガイドブックを見ると、ほとんどが5台分とか10台分と
書かれているが、登山口の前に有る有料駐車場が10台ほど、2段目の
無料駐車場が10台ほど、3段目・4段目・5段目・その他で50台以上は
置けそうな感じでした。言うまでも無く2段目の無料駐車場から満車に・・・
登山口から会所までは山腹を歩く。どちらかと言うと下りが多い感じで
狭い道を行くと川に出る。2･3度川を渡り返しジグザグの登山道を登ると
清滝小屋に到着する。かなりしんどい！
清滝小屋少々休憩を取り登り始める。またジグザグの辛い登りが続く。
途中クサリ場が3箇所ほどあるが、クサリにあまり頼らずに登るようにした。
両神神社と御嶽神社が並んであり、そこから一旦平になるが程なく登りに
なり登りきると山頂に到着する。
山頂とヤシオツツジ？山頂はとても狭く身動きが大変でした。それに最高地点に「どっかり」と
座りいつまでも景色を眺めている人が・・・
山頂の頂標（ボロボロ）邪魔にならない場所でしばらく休憩の後、来た道を戻る。途中のクサリ場
では団体さんがいて大渋滞！何と 両神神社−清滝小屋 間は登りより
下りのほうが時間がかかってしまった。それにクサリ場で順番に並んで
いるにもかかわらず後ろから追い越すオヤジが・・・
来た道を戻り11時前には日向大谷口に戻る。そのまま何処にも寄らず
帰宅する。関越道が渋滞したが14時には家に着いてしまった。
今回は天気も良く、ニリンソウやツツジなど沢山の花が咲いていたし
頂上からの展望も最高に良かった。途中すれ違う人とも道を譲りあったり
して気持ちの良い登山だった。っと言いたいところだが、
山頂の三角点に「どっかり」と腰を下ろし、いつまでも
景色を眺めている人がいた。周りにはカメラを片手に困った
顔をしている人が、いっぱいいるのにだ！まさに無神経！
クサリ場で中高年の団体さんが居て渋滞したのは
仕方の無い話だ自分も含めて誰も文句は言っていなかった。
しかし順番待ちをしている人を追い越して我先にとクサリ場を
降りていった「おっさん」は、いかがな物か！
両神山自体はとても良い山ですが、今日は「山に登って満足」と言う具合には
なりませんでした。やはりゴールデンウイークと言う特殊な時期に登ったので
しょうがないのでしょうか。