大真名子山・小真名子山 2004年8月7日

日光の山々はかなり登ったが何故か登ってない空白エリアがあった。
それが今回の大真名子山・小真名子山である。

いつものように前夜に日光の光徳駐車場へ移動してそのまま仮眠、
8月初旬で下界は連日熱帯夜だが、さすがに日光は涼しい。たぶん
布団やシュラフなしでは風邪を引くだろう!

熟睡出来て5時に起床、駐車スペースの確保が心配だったので
速攻で志津乗越に移動したが意外と余裕だった。

男体山や女峰山方面には多数の登山者が歩いて行くが大真名子の
方向へは誰も行かないようだ、人気が無く心細いし熊らしき足跡も
あり「ゾクゾク」しながら急斜面を登る。登り始めは若干傾斜がゆるいが
その後は結構な急登が山頂付近まで続くハシゴが現れると山頂は
近くなる。
大真名子山頂、まあまあの展望

しばし休憩の後、小真名子山へ向けて出発!踏跡が不鮮明な所もあり
不安にかられながらも、下りきって再登し小真名子山頂へ到着
小真名子山頂、展望なし

少し歩くと電波反射板があり展望が開ける。ここでしばし休憩
こんな物がいきなり現れる

ここから先は、この周辺的な表現で言うところの「薙」つまりガレた急斜面を
ひたすら下る。かなり緊張する。幸い怪我も無く通過できました。そして
富士見峠へ到着!

そこからは林道をひたすら歩いて志津乗越を目指す。途中からカミナリが
鳴り始めて小走りになる、なんとか車にたどり着いて登山靴を脱いだら
大雨が降り始めた。「ギリギリセーフ」である。
湯元の温泉に入り、雨のおかげで気温も下がり、アルコールも摂取して
山登りの疲れも出て、夕刻までの昼寝は最高でした。
これだから止められない夏の奥日光!

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