奥穂高岳 3190m 2004年8月19〜20日

ムーンライト信州に乗ること4時間半、松本に到着
グリーン車で快適!
10分ほどの乗り継ぎで松本電鉄の臨時快速列車に
乗りノンストップで新島々へ、すでに用意された
バスに乗り込み、上高地へ到着。6:30
上高地から明神まで約35分、トイレと朝飯を済ませて
猛然と歩く。35分で徳沢へ、さらに43分で横尾に到着。
ここから登山道

横尾までは林道のような道を歩いていたが、ここからは
登山道となる。しかし本谷橋までは、それほど高低差が無く
たいした疲労も無かった。本谷橋より本格的な登り道と
なりSガレ付近で涸沢ヒュッテの吹流しが見える。

上高地から涸沢小屋へは約4時間で到着。ここで本日
初めての大休止となる。昼飯を食べながらしばし悩む
「ここに泊まるか、穂高岳山荘へ行くか」
山頂付近の天気もまだ大丈夫そうなのと、体調が予想以上に
良かったので出発!
涸沢小屋のテラスで昼食

涸沢小屋から出発すると急激に空気の薄さを感じるように
なり、ペースが極端に落ちる。ザイテングラートの取付き
が見えているが、なかなか着かない。
ザイテングラートだが、それほどキツさは感じず、1時間で
穂高岳山荘へ(でもヘロヘロ)。
穂高岳山荘に到着

穂高岳山荘は運良く40人ほどしか宿泊者が無く空いていた。
夕食後すぐに布団に入るが、なかなか寝れず、おまけに
台風の風が強くなり小屋が揺れる。

翌朝、雨は止んでいるがすごいガスと風、しばらく様子を見るが
途中断念涸沢経由下山を考えるとタイムリミットなので
7:45分に出発、強風の中ハシゴ・クサリを超えて奥穂高岳山頂
に到着。強風で立っているのがやっとの状態で、どうにか
カメラを出して証拠写真を撮る。そして頂上の祠によじ登る。
賽銭はあきらめ、再登を誓う!
山頂(真っ白!)

ガスの中、行き先の見えぬまま紀美子平を目指し吊尾根を行く
ペンキのマークだけが頼りですごい不安。時よりガスの合間
から涸沢が見える。初めて雷鳥の親子に遭遇!ちょっと感動
予定よりかなりオーバーしたと思う時間で紀美子平に到着!
まだガスだったので前穂高岳はあきらめて岳沢へ下山。
やっぱりこの写真は撮らなきゃ!雲が多くて残念

長いクサリ場、長いハシゴ、などつらい下り道を経て
岳沢ヒュッテに到着、生ビールとラーメンを食す。
後はダラダラと上高地へ、
河童橋と明神の間にある木道のに、ひょっこり出る。
観光客がゾロゾロ。逃げるようにバスに乗り込んだ。

コースとタイム

8月19日
上高地 6:30
明神 7:05(15分休憩)
徳沢 7:55(5分休憩)
横尾 8:43(12分休憩)
本谷橋 9:40(10分休憩)
涸沢小屋 11:10(35分休憩)
ザイテングラート 12:40(5分休憩)
穂高岳山荘 13:45
8月20日
穂高岳山荘 7:45
奥穂高岳山頂 強風で記録出来ず
紀美子平 10:00(5分休憩)
岳沢ヒュッテ 11:45(25分休憩)
上高地 13:20

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