那須岳 1917m 2009年4月18日

のんびり走ったつもりだけど若干時間が早いのでパーキングエリアで待機
午前0時に出発して5分過ぎに那須インターを出る。1000円なり!

だいぶ前に登った事のある那須岳ですが、茶臼岳と朝日岳だけ登り
最高峰の三本槍岳には登っていなかった。以前から登り直そうと思っていた
山なのです。

登山口の峠の茶屋にある駐車場へ着くと空は晴れていてものすごい星空でした。
駐車場から撮影、これから登る朝日岳

翌朝、急ぐ必要は無いのでのんびり支度をして出発する。
歩き始めから雪がある。まだ気温が低く雪が締まっているし先行者のトレースが
はっきりしているので歩き易い。
歩き始めにある鳥居

ひと登りすると一旦雪が消える。
一旦雪が消える

峰の茶屋の手前に雪渓が残るが特に支障は無く横切ると小屋に到着する。


ここで始めて会津側の景色が見える。
天気がよく雲が無いので遙か彼方まで見えた。

茶臼岳は以前に登ったので今回はパス、朝日岳へ向けて歩き出す。
すぐに雪渓のトラバース個所に到着する。踏み跡はあるが慎重に歩かないと
滑落する危険アリ、ここでザックにくくり付けてあったピッケルを装着する。
雪渓のトラバース(帰りに撮影)

雪渓を通過すると更にもう1箇所同じような雪渓がありそこも難なく通過する。
茶臼岳(その先は雲海)

階段状の登山道と鎖場を通り朝日岳の分岐へ、ひと登りすると朝日岳へ到着する。
登ってくる人の姿も見えるが人は少ないようだ。
朝日岳山頂

朝日岳の山頂をあとにして分岐へ戻り今度は三本槍岳方面へ、ピークを一つ超えると
清水平と三本槍岳がきれいに見えた。
三本槍岳

ここから先は雪上歩きとなり清水平へ下っていく、ピーカンなので気温が上がり
だいぶ雪が緩んできた。そして踏み抜きが始まる。
気をつけていても不意に「ズボ!」と落ちる。5回ほど腰まで埋まった。
清水平の木道

しかし三本槍岳に近づくと踏み抜きもなくなり歩きやすくなる。
直登する

トレースに従って直登する。山頂エリアに到着したが少々見当違いの場所に
出てしまい藪漕ぎをする羽目になってしまいました。
道を発見してすぐに山頂へ到着する。
山頂に到着

とってもすばらしい展望でした。
会津磐梯山や吾妻山、そして飯豊連峰が一際白く目立っていました。
遠くに飯豊連峰(写真が斜めですが・・・)

しばらく休憩し、だんだん体が冷えてきたので下山する事にする。

清水平まで来ると更に雪が緩んでズボズボな状態、かなり苦労しました。

もと来た道を戻り、剣が峰直下の雪渓トラバースも慎重に通過する。

峰の茶屋まで戻ると沢山人がいた。ほとんど茶臼岳方面へ行く人のようだった。
朝日岳(ニセ穂高岳らしい)

駐車場まで戻り終了!

コースとタイム

駐車場 7:40
峰ノ茶屋 8:20(10分休憩)
朝日岳 9:10(10分休憩)
三本槍岳 10:45(25分休憩)
峰ノ茶屋 12:40
駐車場 13:05

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