男体山 2486m 2003年8月9日

男体山へ登るには二荒山神社から登るルートと反対側の志津乗越から
登るルートの二つ有る。今回は手抜きで標高差が500mほど少なくてすむ
志津乗越から登ることにした。
いつものように前日に光徳の駐車場へ行きそのまま仮眠、朝6時に志津乗越
周辺へ行くと既に沢山の車が止めてあり駐車スペースは幾分離れた場所に
なってしまった。

志津乗越から志津小屋まではだいたい5分くらい、小屋の前に水場が有ったが
沸かしても飲むには勇気が必要な水でした。
ここから先は急登になる。堰堤が続く沢沿いを過ぎて本格的に登山道に
なるが、整備はされておらず掘れた状態の道を登る。所々「何合目」と書かれた
看板が立っているが場所によっては倒れて無残な状態でした。

急登を延々と登ると大きく崩れた場所に出る「鼻毛ノ薙」と言うらしい、
そこからひと登りすると次第に傾斜がゆるくなり展望が開けてくる。同時に
頂上が間近に見える。尾根上の気持ちよい道を歩けば直ぐに山頂へ
到着する。
いきなりこんな物が立っている

一年で一番暑い時期だけど穏やかな風が吹いて「ちょ〜気持ちいい」
1時間ほど滞在して写真を撮りまくった。天気もよく福島や尾瀬方面の山々
北アルプスから富士山まで見えた。重いのを我慢して一眼レフを持ってきた
かいが有りました。
魚眼レンズで撮影

見下ろすと中禅寺湖や戦場ヶ原が「ババーン」っと見えて景色は豪快でした。
見下ろすと中禅寺湖

後ろ髪を引かれつつ来た道を戻って下山。
はるにれの湯に入ってその後は湯の湖畔でビール飲みながら昼寝を
しました。同行した友人も満足した様子でした。
湯の湖から見た男体山

翌年、北アルプスへ行く足慣らしに二荒山神社から無意味に大荷物を担いで
登ってみました。「結構キツイです!」

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