苗場山 2145m 2005年9月17日

昨年10月中旬に登ったが前日に降った雪で途中断念している。
なので再チャレンジ、約1ヶ月早く登る事にする。
2004年10月中旬の中ノ芝、雪

前夜、祓川コース登山口に着くと1台だけ車が止まっていた。街灯は全く無いが
月明かりでライト無しでも周りが全て見渡せるほど明るかった。
朝目覚めると、車が2台だけ増えていたが三連休の初日とは思えないほど
車が少ない。

とりあえず和田小屋まで歩く。車道をショートカットする道を歩き、残りは舗装路と
砂利道が半分づつ、昔スキーで何度も滑っている場所でした。
和田小屋の登り口で登山届けを記入して早々に出発、ゲレンデの中を歩き、後は
樹林帯の登山道が続く。
かぐらスキー場

中ノ芝までは一度歩いたコースなので、何気なく近く感じた。
下ノ芝
中ノ芝
上ノ芝

中ノ芝からは展望が有る。さほどの登りも無く上ノ芝へ着き、そして神楽ヶ峰も
すぐに到着する。和田小屋から神楽ヶ峰山頂までは特に急登もなく単調な登り
でありました。
神楽ヶ峰山頂、道脇に倒れてました

少し下ると、これから登る苗場山が見える。「このまま水平移動できれば・・・」
などと思いながら鞍部まで下る。途中に水場がある。美味かった。登山道脇の
草を刈った直後らしく、急坂に刈った草で足を滑らせるが転ぶまでは至らなかった。
神楽ヶ峰から見た苗場山

鞍部からは急登で、急にペースダウン何度も立ち止まり休み休み登ったので
かなり時間が掛かってしまった。そして登り切ると景色は一変する。
「何じゃここは?」と叫んでしまった

遊仙閣のすぐ裏に山頂が有る。本当にすぐ裏にある。
この裏に山頂がある
苗場山山頂

記念撮影後は付近の木道に座って、しばらく景色を眺めてました。
湿原が広がる
そして良い天気(^^)

約30分の休憩後、後ろ髪を引かれつつ元来た道を戻る。やはりすれ違う人は
まばらで、とても三連休の初日とは思えないほど人が少なかった。
ぬかるみの多い登山道で、岩が不規則に並んだ歩き難いので下りの割りに
時間が掛かってしまったが、昼前に車に戻る事が出来た。

国道へ出てすぐの所に有る「街道の湯」に入り、高速道路は使わずに翌日は
武尊山へ登る予定なので群馬県の片品村まで移動する。

コースとタイム

和田小屋 6:10
下ノ芝 6:55(5分休憩)
中ノ芝 7:20(15分休憩)
上ノ芝 7:45
神楽ヶ峰 8:00
苗場山 9:00(30分休憩)
神楽ヶ峰 10:10
上ノ芝 10:20
中ノ芝 10:30(15分休憩)
下ノ芝 11:05
和田小屋 11:45

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