レンタカーで前泊するトムラウシ温泉の東大雪荘へ移動する。
この時期は残雪が多く地図やGPSでルートを探しながらの山歩きになるので
天候が悪かったら他の山に変更するつもりであった。
翌朝3時に起きて外を見るとあいにくの雨だったので山変更決定！
スマートフォンで雨雲をチェックすると、東ほど雨雲が少ないようなので
阿寒岳まで移動する事にした。
レンタカーのナビに雌阿寒岳の登山口のあるオンネトー温泉をセットしたら
高速道路は使わずに全て一般道で距離は180キロもありました。
北海道は道路が良いので約2時間のドライブでオンネトー温泉に到着する。
途中で雨は止み、曇りで展望は期待できないが雨よりマシである！
オンネトー温泉 景福
野中温泉別館温泉旅館が2軒ありキレイなトイレも有りました。
駐車場から道路へ戻り少し歩くと登山口があるので登り始める。
登山口薄暗い感じの道を登っていくとエゾシマリスがうろちょろしてました。
リス発見4合目付近から辺りが開けてきます、と言ってもガスで景色は全く見えず
そして犬がいました。本当は雄大な景色が見えるのでしょうね。
更に登ると8合目付近から噴火口からと思われる「ゴーー」と言う音が
聞こえてきます。これもガスガスで全く見えず。
何も見えず最後は火口の縁を回るような形で雌阿寒岳山頂へ到着する。
山頂風はほとんど無いのだが立ち止まって休んでいたら急激に冷えてきたので
5分ほどで山頂を出発する。
オンネトー方面へ下山を開始するとすぐに阿寒湖方面への分岐が現れる
ここは直進する。
分岐さらに進むと阿寒富士へ登る道との分岐が現れる、今日は何も見えないので
阿寒富士はパスし直進する。
メアカンキンバイがチラホラ咲いてました。
メアカンキンバイ景色も見えないのでひたすら下山する。
オンネトー野営場のある登山口に到着。
オンネトーの登山口野営場の中を通り抜けてオンネトーの脇にある道を歩くと分岐が現れるので右へ
オンネトー
分岐、ここからが長かった・・・薄暗い熊が出そうな道になり心細いがひたすら歩くと徐々に登りになり
登り切ると辺りが開けて駐車場へ到着する。
今夜の宿は新得のオソウシ温泉に予約をしてあるので、またトムラウシ方面へ
ドライブをしながら戻る、時間に余裕があるので阿寒湖や然別湖など寄り道した。
このオソウシ温泉、建物が古くひなびた温泉旅館ですがお湯はとても良く
食事も大変おいし宿でございました。
オソウシ温泉翌日は帯広で豚丼食べて飛行機で帰る。
豚丼