乗鞍 位ヶ原スノーシュー 2007年3月10日

ちょうど1ヶ月前に、南岳小屋の支配人 さかもとさんの「一緒に行きましょう!」で
歩いた位ヶ原、天気がよさそうだったので、もう一度行く事に
車で乗鞍高原へ入るとババーンと青空に山が見えてきた。

朝8時半にリフトの営業が始まるので、それに合わせて準備をする。
リフトに乗って終点のかもしか平へ着く。その場に居たのは、ざっと30人ほど
みんなスキーにシールを張ったりしながら出発の準備をしていた。
自分もスノーシューを履いて出発する。なんだか暖かい、最初の急斜面に取り付く
前えに暑くなって上着を脱ぐ。
出発直後の急斜面

スキーのトレースが有るので、それを利用させていただき登っていく
やっぱりキツイ、大汗が噴出した。あんまり汗かいちゃいけないんだけどね〜
最初の急斜面を登り切って少し歩くと剣ヶ峰などが見えてくる。
ちょっと一休み

緩斜面を更に歩いていく、急斜面を過ぎた直後なので楽そうに見えるが、実際は
意外に大変だった。少し薄雲が広がってきたが、まだまだ展望は大丈夫そうだった。
また、木々の合間から穂高の山並みも見えている!

そして、位ヶ原へいたる最後の斜面が見えてくる。ワクワクしながら歩く。
最後の斜面

ここまで来ると空気が薄くなるので苦しい。何度も立ち止まって休み休みになる
でも苦しいのは自分だけでは無いようで、前後を歩いていたスキーの人も休んでいた。
最後の急斜面を登っている最中

かなりヘロヘロではありましたが登り切って位ヶ原へ到着
バーンと広がる位ヶ原

キョロキョロと景色を見ながら何枚も写真を撮り更に歩いて行く、小さな小屋が見えてきた
肩の小屋口にあるトイレだった。今日はここまでと致しました。
バス停も埋まってる

ここで休憩していた人と、いろいろお話をする。
個人で乗鞍岳の情報をネットに掲載している人でした。
http://www.norikura.org/ 乗鞍大雪渓 Web Site
乗鞍岳の情報が沢山乗ってます。

穂高岳方面が良く見える場所へ移動して休憩する。若干風があるが比較的穏やかで
のんびり景色を堪能する。
穂高・槍・常念 などなど

帰りは来た道を戻らずに位ヶ原山荘方面へ、楽しい斜面を駆け下る。
標高が高いので雪質はとても良い! でも、スピードが出過ぎて止まるのに一苦労
自分の足跡

あっと言う間に山荘へ到着、この3月から営業を再開したとの事、スノーシューを外して
中に入ってみる。うどんを食べながら小屋の人と色々お話をしました。
営業を再開した位ヶ原山荘

ここからは夏道をたどり(と言うよりはエコーラインを適当にショートカット)ドンドン下っていく
地図を確認しつつも、一度歩いているコースなのでコース取りで間違える事は無かった。
さかもとさんに感謝ですね!
橋に積もる雪、暖冬とは言え結構積もってる

前回はそのまま尾根沿いを歩いたが、今日は途中からエコーラインを歩きスキー場の
ゲレンデへ出る事にする。普通に歩けたが、雪の多いときはここは歩かない方が良さそうだと思った。

そしてゲレンデへ出る。あとはゲレンデの隅をてきとーに歩いて駐車場へ戻る。
スキー場

かなり汗をかいたので、湯けむり館で風呂に入る。天気予報は午後から下り坂だったが
まだ山ははっきり見えていた。

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