甲武信岳 2475m 2005年5月28日

雲取山の次は甲武信岳に登ることにする。何処から登るか迷ったが
一番手軽そうな毛木平から登る。それもピストンで。

前夜に毛木平の駐車場へ着くと5台ほど車が止まっていて車中泊を
していた。そして朝、トイレに行ってみると故障中で鍵がかかっていた
「これにはまいった!」(女トイレも同様)
駐車場の奥にゲートがある。ここから歩き始める。

すぐに十文字峠への分岐があるので右へ、しばらくは林道歩きになる
途中に慰霊碑と小さな神社がある。
林道が終わり登山道になるが急な登りは無く川沿いを歩くと滑滝に
到着する。ちょうど団体さんが出発するところでした。ここでしばし休憩。
ナメ滝

滑滝を出発すると、すぐに団体さんに追いてしまった。快く「17人います
お先へどうぞ」と道を譲ってくれたのだが、やっぱり4〜5人に分かれて
歩いてほしいですね、17人追い越すのは大変なんだって!
そんな事を思いながら先に譲ってもらう。

川を左右に4回ほど渡り返すと次第に川の音が小さくなる。そして川の
音が聞こえなくなると千曲川源流標識はすぐ近くになる。
千曲川源流標識

ここから先は急登になる距離はたいしたこと無いが一気に標高を上げると
国師ヶ岳からの縦走路に出る。多少雪が残っていたがアイゼンは必要なし
そこから山頂にはすぐに着いた。
山頂!反対側にも同じ事が書いてある
金峰山方面の眺め
五丈石がハッキリ見えて金峰山とすぐにわかる。

富士山から南アルプス・八ヶ岳・北アルプスとよく見えたが、北から東に
かけては雲があり良く見えなかった。2週間前に登った雲取山を見たかったが
残念でした。
当初甲武信小屋に寄ってみる予定でしたが、面倒くさくなり止めにして
30分ほど休憩のあと元来た道を戻る。

急登は千曲川源流標識から山頂までのごく僅か、毛木平から源流までは
「渓流散策」といった感じだった。
下山後は南牧村の海尻まで移動して「灯明の湯」に入って帰る。

コースとタイム

毛木平 5:35
滑滝 6:50(10分休憩)
千曲川源流 7:45(5分休憩)
甲武信岳 8:20(30分休憩)
千曲川源流 9:10(10分休憩)
滑滝 9:55
毛木平 11:05

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