日光 刈込湖・切込湖 山王峠 光徳 スノーシュー 2006年3月25日

関東北部で大雪となる冷たい雨が降らないので行く機会をうかがって
いたのだが、雪がだんだん無くなってきたようなので日光へ行く事に

車中泊で朝7時に起きたら気温-6度、ガラスの内側が凍ってました。
8時ちょっと前に出発、湯元温泉の源泉脇を通り急坂を登ると国道に
出ます。冬季閉鎖中なので除雪もしてません。
金精道路、白根山方向

ここから夏道は斜面をトラバースするのですが、谷に向かって一旦下る。
下ってから少し歩くと蓼ノ湖が現れる。湖と言ってもちょっとした沼、この沼
夏道からだと、よく見えないんですよね〜
いちおう凍っていたが、おっかないので近寄らなかった。
蓼ノ湖

蓼ノ湖から小峠までは登りです。最初は緩やかですが最後は急斜面になります。
小峠に着くと風の通り道なのか冷たい風が常に吹いてました。休憩も早々に
出発します。
小峠の標識

夏道の部分をたどり、ほぼ平行移動します。雪は最中(モナカ)状態、でも
ちょっとした下り坂では遊べます。そして階段エリアで一気に下ります。
といっても階段は使わずに脇を走り降ります。
雪に埋まった階段

下りきると、そこは刈込湖、一面凍ってました。
真っ白
夏に同じ場所から撮った写真

そして、恐る恐る湖の真ん中へ
(マネをしないように)
ゼンゼン平気でした

一旦岸へ戻り、今度は切込湖との中間点へ、ここは夏になると二つの湖が
繋がってしまうのですが、水位?が下がっているので完全に分離してました。
本当はここも水の中

そして切込湖
こっちも凍ってます

さらに先へ行くと、登りになり、登り切ると今度は急降下で涸沼に着きます。
ここまで誰にも会いませんでした。
涸沼と於呂倶羅山

しばらく休憩した後、山王峠へ向かって登りになります。実はこれが大変でした。
最初は夏道をたどり急斜面をジグザグに登ったのですが、夏道は雪に完全に
埋まって無くなり足がかりの無い急斜面になってしまったので、一旦下まで戻り
遠くから登り口を捜しました。
よく見ると下った人のトレースがあるのが判り、それを足がかりに登ります。
それでも急斜面の直登、スノーシューは空回りするは、木の枝にあちこち
引っ掛かるはで、150mほどの高低差を1時間ほどもがき苦しみようやく山王峠へ
到着、大休止する。ここで出発して初めて人に会う。
山王峠 やっと着いた

光徳へ向かって下る。途中から雪が無くなりスノーシューを脱いだ。
11時30分 光徳へ到着。すぐにバスが来て湯元へ戻る。

今回のコース、涸沼までは特に危険箇所はありませんが、その先の斜面は
かなり危険でした。手軽にスノーシューを楽しむのであれば切込湖あたりで
引き返したほうが無難でしょう!

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