涸沢 2007年10月6日

紅葉シーズンが始まったので涸沢に行ってみることにする
前夜AM1:00位に沢渡中にある市営駐車場に到着する。
既にバス停やトイレに近い所は車で埋まっていた。そして夜中なのに
次々と車が入ってくる。さすが3連休の初日!

車内で寝ていたが、周りがドタバタと準備を始めだしたので目覚まし無しで
勝手に目が覚める。自分も準備をしてバス停へ移動。
トイレは混んでいたので上高地まで我慢。。。

バスは満席、朝6時だと言うのに上高地へ着くと沢山人がいた。
そしてトイレも並んでいた。
早朝からすごい人数

河童橋の前を通り、小梨平のトイレまで行くと誰もいなかったので
ようやく一息・・・身軽になって本格的に歩き始める。

大勢の人が歩き始めたので、明神・徳沢・横尾と大行列。
いったい何人歩いているのだろうか?

横尾に到着。
ここも人だらけなので、早々に出発する。
目的地は涸沢なので、あまり急ぐ必要は無いのだが人が多いと
何故か先を急いでしまう。
横尾の橋、ここら辺の紅葉は、まだまだ

道は二手に分かれるので、人は半減し少し静かになるが、
それでも結構人がいました。所々で渋滞する。
渋滞中

本谷橋を通り、急登を越すぐらいから徐々に人が減り始め、のんびり歩けるように
なってきた。気が付くと涸沢カールが見えてきた。
涸沢ヒュッテが見えた

涸沢ヒュッテが見えるが、実はここからが辛かったりする。
辛い登りをこなして標高を上げて行くと、次第に周りの木々が黄色くなってきた。
涸沢が近づくと、だんだん黄色に

そして最後の分岐。ナナカマドが緑色だ(実だけ赤い)
テントなので右へ

テント管理小屋へ行ってみるが受付は14時からと書いてある。
なので、場所探し。
しばらくウロウロ、なかなか良い場所が無い。
岩だらけでイマイチな場所だがテントを張って一息、隣の人がテントをたたみ始めていた。
ヒュッテへビールを買いに行って戻ると、隣の人は立ち去った後で平らな良い場所がポッカリ
開いていた。もちろん速攻移動。

テントの上にシュラフを干して、目の前に平らな岩が有ったのでマットを敷いて昼寝。
手前のマットの上で横になる。

肝心の景色は、今年の紅葉はかなり遅れていて、まだ青々とした木が沢山あり
とても「燃える涸沢」と言える状態ではなかった。
でも、やっぱり涸沢!いい景色です。
ビール飲んで昼寝、ビール飲んで昼寝、繰り返す。
こんな景色を見てマッタリ

今回は何処の頂も目指さず涸沢が終点。
昼から特にやる事も無く暇なはずだが、あっという間に夕方になってしまった。
ヒュッテの屋根が人だらけ

それにしても次々に人が登ってくる。
テント場はどんどん埋まり次第に張る場所がなくなってきた。
岩だらけの場所へ強引にテントを張る人や、
1時間くらい掛けて岩を綺麗に並べて整地する人など
みんな苦労していた。
早く着いてて良かった。
テントだらけ、この後もテントは増える

日が暮れてかなり寒くなったので、テントで横になる。
モンベルのシュラフ#3とゴアテックスのシュラフカバーで特に寒さは感じず
快適に眠れました。

そして朝、もちろん日の出前に起きる。天気は晴れ、雲はほとんど無し。
まだ暗い

東の空から日が差してくると・・・
おぉ〜始まる始まる〜
すばらしい!

朝のショータイムも終わり、テントを撤収する。
今回の目的は十分に果したので下山する事にする。
出発前に見納め

少し下ると気温が上がり始めるのが判った。
3連休の中日なので登ってくる人もかなりいました。
これ以上下ると見えなくなる

本谷橋を通り横尾へ、
あとは上高地まで猛然と飛ばしバスターミナルへ
沢渡のペンションで温泉に入り帰る。

紅葉のピークではありませんでしたが、良い景色を見ることが出来ました。

コースとタイム

10月6日
上高地 6:30
明神 7:15
徳沢 7:50(15分休憩)
横尾 8:50(10分休憩)
本谷橋 9:55(5分休憩)
涸沢 11:15
10月7日
涸沢 7:35
本谷橋 8:45
横尾 9:30(10分休憩)
徳沢 10:20(5分休憩)
明神 11:00(5分休憩)
上高地 11:35

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