残雪の量が気になっていた。
2週連続でレポが載っていたので、それを参考にさせていただき
「だいぶ雪が解けただろう」っと判断、週末晴れの天気予報で平ヶ岳行き決定！
（感謝の意を込めて速攻レポ書きました）
前夜、檜枝岐温泉に到着したら降っていた雨も止んで星が見えていた
口を開けて空を眺めていたら流れ星を見てしまった。。。
朝4時に檜枝岐温泉を出発して、鷹ノ巣の登山口まで車で移動する。（途中の御池でトイレ）
檜枝岐から鷹ノ巣までは結構距離がありました。直線距離は僅かなのに
よく考えたら真ん中に会津駒ケ岳が有るんでした。
鷹ノ巣の駐車場既に車が3台止まっていた。出発予定時刻を過ぎてしまっているので
早々に支度をして出発する。
ここからスタートしばらく砂利道を歩くと標識が現れて登山道となる。
10.5kmだそうないきなり急な登りが始まり5分も登らずに、辺りが開けてくる。そして燧ケ岳が
真っ先に見えてくる。そして尾根道となる。
両脇が切れ落ちていて、その真ん中を登っていく。絵に描いたような尾根道だ。
しかも、かなりの急登で息が上がってしまった。そして追い討ちをかけるように
背後から直射日光が・・・いっきに大汗；
尾根道キツイが両脇に木が無いので非常に展望が良く何気に面白かった。
そして最後の斜面を登ると下台倉山へ到着する。
まだ7.2Kmもあるここから台倉山までは標高差にして20〜30m位のアップダウンを何度も繰り返す。
そして木々の合間から目指す平ヶ岳が見えてきた。
まだまだ遠い台倉山から台倉清水までは下りとなる。
台倉清水 だいぶ雪が解けてますここから先は、木道が有ったり無かったり、残雪が有ったり無かったり
登ったり下ったり、展望は全く無かったり・・・・・ そして白沢清水に到着
この水は、おそらくボウフラが沢山いるでしょう
白沢清水白沢清水を出ると、僅かな下りのあと標高差400mの強烈な急坂が待ち構えていた
何度も立ち止まって休み、どうにか登っていく。でも、至仏山などが見えて景色は良いです。
目指す平ヶ岳もすぐそこ になるヘロヘロになりながらも、どうにか池ノ岳の山頂エリアに着く。
少し木道を歩くと池塘が点在する場所へ着く。
池塘と平ヶ岳ここから鞍部へ一旦下る。下る途中はぬかるんでました。
そして平ヶ岳山頂部へ到着する。結局5時間かかりました。
三角点のある場所さらに先へ行ってみると、行き止まりになってました。
行き止まりの柵があって、さらに・・・30分ほど休憩する。天気が大変良く周りの山が大変良く見えました。
越後駒ヶ岳・武尊山・至仏山・燧ヶ岳・会津駒ヶ岳などなど、過去に登った山を
眺めて、その時の事を思い懐かしんでいた。
至仏山方向一旦池ノ岳へ戻り、玉子石方面へ向かう。
すぐに大きな雪渓が現れる。木道が雪に埋まっていてルートが判らないが
「おそらく真っ直ぐ行けば木道が現れるはず」っと信じて雪渓を横切る。
足跡が全く無いが、そのまま直進雪渓の反対側まで歩くと木道が現れて一安心、そして少し歩いて一山超えると
そこに玉子石が現れる。
15分ほど景色を眺める。
先が長いので渋々出発する。
そして池ノ岳へ戻る。
池ノ岳の景色ともお別れして、本格的に下り始める。
登る時に大変苦労した急坂を今度は慎重に下っていく。
目指す場所は遥か彼方白沢清水からはアップダウンの連続、だいぶ疲れているのでちょっとした
登りがメチャクチャ辛い。そして暑いので水分を取りまくる。
2L有った飲料水がだんだん無くなっていく
台倉清水で水場に行ってみるが残雪に埋まっているようで、どこが水場だか
判らなかった。残り500ml だんだん心配になってきた。
なおもアップダウンの連続で台倉山→下台倉山へ、
くたびれたあ〜でも、まだまだ先は長いし、しかも急な下り坂、足はパンパン
コケないように慎重にあるく。背後から容赦なく直射日光が当たる。暑い！
長い尾根道 お決まりの図ですが・・・登りのときは気が付かなかった看板があった。
前坂って名前らしいこの長い痩せ尾根が終わると登山道の終点もすぐそこになる
痩せ尾根の最後の部分そして砂利道を歩いて車に戻る。
ここまで全部で8人位しかヒトとすれ違わなかった。静かな山歩きでした。
頂上エリアは絶景で大変良い所でしたが、ちょっとコースが長すぎました。
ものすごく日焼けをしてしまった。
檜枝岐温泉の「駒の湯」に入って帰る。